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季節のかたみ の商品レビュー

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10件のお客様レビュー

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2026/02/11

一文字一文字を 慈しむように読みました 幸田文さんが綴る言葉は まるで季節の風そのもののよう… 父・露伴から受け継いだ厳格さと その裏にある深い慈愛… そして何気ない日常の景色を 「宝物」に変えてしまう 鋭くも温かい観察眼に圧倒されました!! 他にも厳しくも ...

一文字一文字を 慈しむように読みました 幸田文さんが綴る言葉は まるで季節の風そのもののよう… 父・露伴から受け継いだ厳格さと その裏にある深い慈愛… そして何気ない日常の景色を 「宝物」に変えてしまう 鋭くも温かい観察眼に圧倒されました!! 他にも厳しくも 凛とした文章の中に 時折のぞく人間味あふれるエピソードが愛おしい… どんなに時代が変わっても 大切にしたい「日本人の心」がここには詰まっていました! この美しい緑の表紙を眺めているだけでも 心が穏やかに清々しい気持ちにさせてくれます

Posted byブクログ

2025/06/23

幸田文の文章が好きです。 こんなふうに染みついた日本語を操れたらいいのに。 自然豊かなところで生まれ育ったので共感できるところも多くあった。 幸田文の生きた昭和の時代で生活したかったとは思わないけど、季節の移りはかわらないし四季を堪能していきたいなあと思った。

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2024/05/06

すごく怖いというか、叱られ感が凄い、読んでいて。 少なくとも背筋伸びてますよね?と暗黙の圧があるようで。。。 こうなってくると父と娘の緊張感に繋げたくなりますわな、致し方なし。 こういったお方は今後なかなか出てくることないのは間違いなし。

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2020/09/03

飾らない文章なのが良かった。時折出てくる父親からの話がどれも良くて、父親との関係はとても良かったんだなあと思った。「うちの中の教えは、出来の悪い部分を救ってやり、弱いところを養ってやる教えが良いように思うのです」という部分には心打たれた。自分の不出来は一生自分にまとわりつくものだ...

飾らない文章なのが良かった。時折出てくる父親からの話がどれも良くて、父親との関係はとても良かったんだなあと思った。「うちの中の教えは、出来の悪い部分を救ってやり、弱いところを養ってやる教えが良いように思うのです」という部分には心打たれた。自分の不出来は一生自分にまとわりつくものだから、それを親の言葉によって手当てできれば子どもにとってうれしいものはないのだと書いてあり、なるほどその通りだなと思った。

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2018/11/16

細やかな感受性に引っかかる生活の事柄。この人の手にかかると練り直され、新しい味付けをされ読者に提示される。ゆったりとした気分でないと自分には堪能できないことがわかった。

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2014/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

暮らしの手帳的、というか非常に生活という地面にしっかりと足をおろした「哲学」を感じさせる文章だな、と思う。そのあたりは親子の血は争えない。何気ないことを書いていながらはっとさせられるのは、こうした随筆の書き手として最高の手腕ではないか。男性にもおすすめ。

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2014/01/10

「なくしもの」。 妻がふと夫に嫌悪を抱く。 すると、まるで心を見透かされたように夫から別居の打診をされる。家庭が一番落ち着くと言っていた夫なのに、と妻はいぶかしむ。 妻が生き生きと働きだした結果、夫の目には「静かさと安らかさ」をなくしてしまったように映る。 最初は妻の嫌悪から...

「なくしもの」。 妻がふと夫に嫌悪を抱く。 すると、まるで心を見透かされたように夫から別居の打診をされる。家庭が一番落ち着くと言っていた夫なのに、と妻はいぶかしむ。 妻が生き生きと働きだした結果、夫の目には「静かさと安らかさ」をなくしてしまったように映る。 最初は妻の嫌悪から始まるのに、夫の言葉に私までガーンと衝撃を受けた。自身を貫く一言って、あると思う。 「ドッコイショ」では、「人のからだは天然資源でできています」という言い回しが面白い。 使えば減る。減るのは定めだが、荒廃させるのはむざんだと幸田文は結ぶ。 彼女の文章に触れると、身体論ではないのにも関わらず、身体というものを改めて見直したくなるときがある。

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2012/04/14

季節が変わる時期に読みたい幸田文のエッセイ集です。 相変わらず目のつけどころが面白くて、読んでいると「ふふふ」と笑ってしまいます。 例えば『家具』。「机というのは、ふしぎな家具だとおもう。誰でもが、やたらと何でも乗せてしまう」言われてみればそうですねー。 『ぼけの皮』。ばけの...

季節が変わる時期に読みたい幸田文のエッセイ集です。 相変わらず目のつけどころが面白くて、読んでいると「ふふふ」と笑ってしまいます。 例えば『家具』。「机というのは、ふしぎな家具だとおもう。誰でもが、やたらと何でも乗せてしまう」言われてみればそうですねー。 『ぼけの皮』。ばけの皮ならぬぼけの皮をかぶって、あたりさわりなくすませるというちょっと大人の技を紹介しています。 詳しくは http://d.hatena.ne.jp/ha3kaijohon/20120414/1334407493

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2011/03/06

季節感や、自戒することや、若いうちは自分もそうだったとか、職人さんは大抵嫁も職人だとか。感銘うけまくり。

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2009/10/04

文さんの季節の感じ方に共感したり、はっとさせられた。いいなぁ、文さんの文章。ページをめくって、季節が巡ると、ワクワクする♪

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