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ネイティブスピーカーの前置詞 の商品レビュー

4.1

15件のお客様レビュー

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やさしい

内容はやさしく、中学生くらいの人が読んでおくとよいと思います。内容に関しては他でもよくみかける説明が記述されていますので、特出しているわけではないです。

tomo

2017/12/11

大西泰斗先生仕込みの、イメージで前置詞を捉える手法。大変わかりやすい。受験英語に慣れた人にとってはこういう手法を使うまでもなく覚えているものだが、inとatの理解の仕方など再度学べるものも多い。

Posted byブクログ

2017/07/21

前置詞のイメージを勉強したことがないなら手に取ってみる価値あり。1回では理解しにくいかもなので2回以上目を通すことを推奨。 結構英語の見方が変わる。

Posted byブクログ

2015/11/01

 『ハートで感じる英文法』など、英語話者の「気持ち」がどのような形式に反映されているかを分かりやすく、力強く語ることで有名な大西先生の初期の著作。  前置詞は、認知言語学の中でも主要な研究領域の一つなので、著者の本領が発揮されやすい分野、ということになるだろう。  内容よりもまず...

 『ハートで感じる英文法』など、英語話者の「気持ち」がどのような形式に反映されているかを分かりやすく、力強く語ることで有名な大西先生の初期の著作。  前置詞は、認知言語学の中でも主要な研究領域の一つなので、著者の本領が発揮されやすい分野、ということになるだろう。  内容よりもまず文体というか、最近でこそNHKの講師をやったりして、だいぶん著者のキャラがある意味ネタとして受け入れられている感があるが、この本では、そういった人柄が真面目に反映されていて、面白い。まず「父真悟、母和恵に」と記されている。親を下の名前で呼ぶ感覚が、くすぐったい。そして「あれほど言ったのにまだ丸暗記しているのですか」(p.3)という挑戦的な文句からはじまるのも、時代を感じさせる。というか、基本批判や揶揄からはじまるスタイルというのは健在だろうか。  内容面では、まず「家族の顔」という原理が紹介されるが、これは成功しているのだろうか。結局、例えばonの最後には「こんなにバラエティに富んだonの使い方も、つまるところ基本イメージにおさまってしまうのです。基本イメージとのつながりを押さえることによって、いままで無味乾燥だった無数のonが、暗記に頼ることなく生き生きと使えるようになってくるのです。」(p.109)と書いてあって、結局は「基本イメージ」というかコアからの派生で理解していく、ということだが、どうせなら、「家族の顔」の説明を貫いて欲しい。というのも驚くことに、冒頭で「多くの人がやっている代表的な勉強法」(p.9)として、いくつかの勉強法が批判されており、「日本語で覚える」、「用法で覚える」が著者の立場からして批判されるのは分かるが、「共通のイメージでとらえる」が、「ほとんどの前置詞で、共通したイメージなど描けないのです」(p.12)といって批判されている。え、「基本イメージ」も「共通イメージ」も似たようなものじゃないの、と思ってしまう。そんなむやみやたら批判しなくても、共通イメージから派生させていく、という説明で済むんじゃないかとも思ってしまった。そして結局おしまいの方には、「at:点と感じられる場合、on:「日」に関する場合、in:「時間幅」のある場合」のように、「用法」めいた分類でまとめてあり、「『at dayとは言わない』あるいは『on=日』と理解する方が、約2562倍楽なのです」(p.145)とあるので、やっぱり用法で分けて覚えてしまった方が早いよね、となってしまうので、これを読んで得られる結論は、「イメージで覚えていって、微妙なものは用法で分けて覚えてしまい、それでも無理なら丸暗記」と、臨機応変に使い分けるのが良いと思う。  いくつか使ったことのない表現としては、Who's for a beer?(ビール飲みたい人)(p.67)、とかThe bus will be along in a minute.(すぐ来るよ)(p.153)。あとget in the busとならないのはなぜか、と生徒に聞かれて、busはcarよりもデッカイからだよ、なんて説明してしまったが、あながち間違ってないなあ、と思った(pp.99-100)。ここに書いてあるような例(get on the plain, train, shipとget in the car, taxi)をもっと挙げて、「中に入っていく」イメージと「乗り込む」イメージの違いを分からせてやりたかった。あとはShe was at Oxford.が学生として、She was in Oxford.が観光客として(p.138)、というのは知らなかった。atは点でしか意識しないから、そこでやっていた「活動」に意識が向く、ということらしい。  色々書いたけれども、著者の本は面白いということは大前提。英語好きな人には、前置詞を使った色々な文が読めるので、楽しい。(15/10/)

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2014/10/31

http://blog.hifumi.info/2014/10/31/native-speakers-preposition/

Posted byブクログ

2013/05/19

前置詞のイメージをネイティブの視点からわかりやすく解説してくれる良書。一つの前置詞が完全に一つのイメージではなく、ファミリーとして捉えた方がよい、前置詞は理屈ではなく感覚で理解するなど参考になった。それでもofとかはやっぱり難しいけど。

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2011/02/14

 実際に学校で英語を勉強している上で前置詞の学習というものは、熟語の暗記の枠内に収まってしまい、暗記ゴリおし傾向がどうしてもある。この本はそうではなく、前置詞の基本イメージを示した上で応用のきく学習を目指している。これは是非受験を控える中・高生に一度読んでもらいたい。

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2010/05/18

5/10:これ確かにいい もっと昔に巡り会いたかった もやッとした英語の感覚が文書化 図示され整理された 借りるだけではダメだ買わなきゃ 作者の他の本も読もう -------- 4/29:宮下 裕介氏のお勧めに書いてあったので借りてみた。確かに目から鱗かも。ネイティブは前置詞なん...

5/10:これ確かにいい もっと昔に巡り会いたかった もやッとした英語の感覚が文書化 図示され整理された 借りるだけではダメだ買わなきゃ 作者の他の本も読もう -------- 4/29:宮下 裕介氏のお勧めに書いてあったので借りてみた。確かに目から鱗かも。ネイティブは前置詞なんか学習して覚えたはずじゃないから、同じように感覚を学べば理解できるんだね。今のところoverとthroughを読んだ。どっちかっつーと分かりやすい方だと思うけどね。atやinに期待。

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2009/10/07

このシリーズ、めちゃスキです。 1番はじめに読んだのは高校生の時、同シリーズの英文法なんですが、どうしても英語がスキになれない私に「英語って案外おもしろいかも」と思わせてくれた一冊です。 高校の図書館で借りて読んだのですが、どうしても手元に置いておきたくて、ノートにこの本の...

このシリーズ、めちゃスキです。 1番はじめに読んだのは高校生の時、同シリーズの英文法なんですが、どうしても英語がスキになれない私に「英語って案外おもしろいかも」と思わせてくれた一冊です。 高校の図書館で借りて読んだのですが、どうしても手元に置いておきたくて、ノートにこの本の絵や文やらを写したくらいスキでした。私は昭和か(確かに昭和生まれですが)。 今回、再び読みたくなったので読みました。 この前置詞は中でも1番スキです。 前置詞多すぎ、意味不明…なんでこれがそんな意味なの!? と色々思っていたことが、一挙に解決されます。 また、あの味のある絵がいいです笑。 ものすごくわかりやすいです。 前置詞について書かれている本の中で、1番わかりやすいのでは、とさえ思います。(比較対象がないので、あくまで憶測ですがw)

Posted byブクログ

2009/10/07

前置詞ってはっきりいってわかりませんでした。たくさんふれた英語の中で、記憶に照らし合わせて、「こんな感じ?」と進んでいくには限界があって、あの時期読みやすくわかりやすいこれを買って正解でした。もう十年以上前のことなのですが。。。

Posted byブクログ