四万十川(第6部) の商品レビュー
自伝小説 あつよしくんを見届けたいから読みました。土佐で輝く少年時代を送ったあつよしくんが、時代にもまれながら芯を通して生きていく姿は心に残りました。 彼が選んだ苦しい生き方がつらい。作者の自伝を作品として昇華させようとした苦闘が伺えます。 小説としては、モチーフの重複感があ...
自伝小説 あつよしくんを見届けたいから読みました。土佐で輝く少年時代を送ったあつよしくんが、時代にもまれながら芯を通して生きていく姿は心に残りました。 彼が選んだ苦しい生き方がつらい。作者の自伝を作品として昇華させようとした苦闘が伺えます。 小説としては、モチーフの重複感がありまだまだ手を入れることはできたのでしょう。
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