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名探偵の呪縛 の商品レビュー

3.2

211件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    57

  3. 3つ

    98

  4. 2つ

    28

  5. 1つ

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2010/02/06

『名探偵の呪縛』の続編。 小説という形はとっているものの、その内容は推理小説全般への思いを綴った独白書になっています。 前作『名探偵の掟』では本格推理小説との決別を思わせる書き方でしたが、その決別は嫌いだからではなく、自分が先に進むため敢えてそこを去る必要があった。そこには切な...

『名探偵の呪縛』の続編。 小説という形はとっているものの、その内容は推理小説全般への思いを綴った独白書になっています。 前作『名探偵の掟』では本格推理小説との決別を思わせる書き方でしたが、その決別は嫌いだからではなく、自分が先に進むため敢えてそこを去る必要があった。そこには切なさ、つらさも含まれていた。そんな感情が本作で明かされています。 前作を読んだ読者は読んで問題ない一冊。 推理小説が好きだけど、前作を読んだ事はない人は、まず前作から読みましょう。 あまり推理小説は読まないけど『容疑者Xの献身』が面白かったからこれも読んでみよう...という感じの人にはオススメしません。

Posted byブクログ

2010/01/31

なんとなく展開読めるとこもあるけど、推理小説が存在しない世界が舞台で、こちらの世界では当たり前の考えが全く通用しないところが面白かった。

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2010/02/11

『名探偵の掟』の続編。先に掟の方をお読みください。 掟にあったユーモアが全くありません。 それを期待していた私は、序盤かなりガックリしました。 掟では、本格推理をばっさりだったのだが、 呪縛では・・・本格推理への思い? 呪縛の天下一を東野圭吾と脳内設定して 読んでいるのは、私だけ...

『名探偵の掟』の続編。先に掟の方をお読みください。 掟にあったユーモアが全くありません。 それを期待していた私は、序盤かなりガックリしました。 掟では、本格推理をばっさりだったのだが、 呪縛では・・・本格推理への思い? 呪縛の天下一を東野圭吾と脳内設定して 読んでいるのは、私だけじゃないはず。

Posted byブクログ

2009/11/22

探偵天下一モノ。 長編ではあるけれど、事件が短編っぽく書かれているので 長編だ!という気構えなく読めた。

Posted byブクログ

2011/07/31

なんとも盲点をついた作。ドラマ「名探偵の掟」の影響で、原作を読み、他の作もあるので読んでみた。でもな、なんか、もの足りない気がして…残念です。

Posted byブクログ

2009/10/07

読むのが起動にのるまではやや時間がかかったが、のりだしてからは実にあっという間! 異色作品で新鮮な感じがした。

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2009/10/04

作家がパラレルワールド?!に入り込み、名探偵としていろんな謎を解き明かす。 なんだか良く分かりづらいし、普通の推理小説を下に見ている感じが好きではない。

Posted byブクログ

2009/10/11

前回とは違い、こちらは単に登場人物と舞台を借りた作品でした。コメディが完全に抜け切ってます。 ですが、余り個々の事件を目的とした感じではないのは同じですね。すぐに名探偵が謎明かしをしてしまいますから。どちらかと言うと、どうしてそんな事件が起こったのか、という方に焦点が当てられてい...

前回とは違い、こちらは単に登場人物と舞台を借りた作品でした。コメディが完全に抜け切ってます。 ですが、余り個々の事件を目的とした感じではないのは同じですね。すぐに名探偵が謎明かしをしてしまいますから。どちらかと言うと、どうしてそんな事件が起こったのか、という方に焦点が当てられています。 シリーズ第二段、とはいいますが、こちら単体でも読めると思います。ただ、中に含まれている小ネタは、前作を読んでいないと分からないですけど………。 途中から、なんとなく予想がつきやすいです。飽きると言うことは無いですけれど。 私としては、前作の方が好みだったかな、とは思います。

Posted byブクログ

2009/10/04

東野圭吾が描く分かりやすい探偵や殺人事件がとっても新鮮。 彼の本格推理小説が読んでみたい気がする。

Posted byブクログ

2009/10/07

名探偵の掟の続編と言うことだが、あまり続き物と言う感じがしない。 ギャグの要素もまったくないしな〜 まぁ推理小説に対する皮肉(?)の要素が結構あり、作者の推理小説に対する考え方が垣間見えたかも。 小説自体は少々物足りなさもあるけど、すらすら読めました。

Posted byブクログ