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深夜の少年 の商品レビュー

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2013/01/27

『愛の領分』で直木賞を受賞した藤田宜永氏のエッセイ。藤田氏の夫人は同じく直木賞作家(受賞作『恋』)の小池真理子氏。 実家の本棚にあったハードカバーで、そのタイトルから何となく推理小説かな、と手に取ってみたものの、がっつりエッセイ。恋愛観、社会性、スポーツなどの様々なジャンルで軽...

『愛の領分』で直木賞を受賞した藤田宜永氏のエッセイ。藤田氏の夫人は同じく直木賞作家(受賞作『恋』)の小池真理子氏。 実家の本棚にあったハードカバーで、そのタイトルから何となく推理小説かな、と手に取ってみたものの、がっつりエッセイ。恋愛観、社会性、スポーツなどの様々なジャンルで軽い内容から、重い内容まで、大体一つのテーマが3ページほどで書かれています。 不勉強で、藤田宜永氏を存じ上げず、小池真理子氏はかろうじて、、というレベルでしたが、プロフィールを見ていると、私の両親と同世代なんですね。なので、両親がどんな時代を生き、どんなことを考えていたのか、などその世代の方の考え方を知るというのも興味深いところでした。 お二人とも、ちょっと大人の恋愛を描いた作品で直木賞を受賞。個人的にはなかなか手を出さないジャンルですが、また機会があれば読みたいと思います。

Posted byブクログ