膝小僧の神様 の商品レビュー
膝小僧・・・なんか…
膝小僧・・・なんか懐かしい響きですよね。子供のころはよく擦りむいていたけど 大人になってからは 膝を擦りむくことって ないですよね。アレぐらいの時期にもどって 無茶してみたいですね
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現代30歳代くらいの…
現代30歳代くらいの人が小学生時代に経験したであろう様々なことがユーモラスに書かれている短編集。ちょうど同じくらいに小学生時代を送ったので大変今日興味深かった。
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小学生のやんちゃな姿…
小学生のやんちゃな姿がほのぼのとしていていい。
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作者とは40以上年が離れていて、自分が小学生だったときの記憶とは細部がまるで違うのに、小学生だったときのことをありありと思い出す。楽しい思い出もたくさんあるけど、ほとんどずっと辛かったことを思い出して気が重くなった。特に、女子間の重い空気と、比例して空虚なほど軽薄になる男子の空気のどちらも苦手で、それらに関係せず生きていくことができないという地獄だった。 女子たちの空気は、ほかの女の子と比べられることでできていった澱みから比重を増していった。大人からも、男子からも、女子からも、引いては世間からも人気があるか、勉強ができるか、運動ができるか、あらゆる面で比べられていた。それが女子の弱点であると気づいた男子によってさらに攻撃される。 戻りたくないと思いながら本編を読んでいたけど、解説を読んで、いつか再読してみると自分の小学生時代を違ったふうに見れるかもしれないとも思う。本編を読んでいる間、小学生の頃の自分が甦っていた。歳を重ねたらいつか彼女に会いたくなるときが来る気がする。
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何個かに話が分かれているから、読みやすい。 私は特に最初の話が好き。理由は、最後のおちが、意外だったから
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タイトルがいいなと思い手に取った。昭和の小学生。今の子が見るとどう思うのかな。わがままで素直で男の子は下品で、けど大口開けて笑える子どもたち。小さいながらに一生懸命生きている感じ。
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私は特に「スイカ割り」の話が好きです。塾で学んだ話で何回読んでも笑いが止まりませんでした。他の話もとても面白く感動的な話でした。
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『小僧の神様』繋がりのタイトル買いの表紙買い。小学生の女の子が主人公の短編集。同一の女の子やなくてそれぞれ別の子。少し昔の小学生の話しやから今の子が読んで共感出来るかどうかは知らん。汲み取り式のトイレが一般的やった頃の小学生向けかも。自分が男やから女の子に共感出来んかったんかも知...
『小僧の神様』繋がりのタイトル買いの表紙買い。小学生の女の子が主人公の短編集。同一の女の子やなくてそれぞれ別の子。少し昔の小学生の話しやから今の子が読んで共感出来るかどうかは知らん。汲み取り式のトイレが一般的やった頃の小学生向けかも。自分が男やから女の子に共感出来んかったんかも知れんけど、殆どの主人公が我が儘で自己チューやった気がする。でも、忘れてるだけで自分も多分こんなもんやったんやろなぁ。 昔、小学生の女子やった人にオススメかも知れません。
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(2013.3.7再読)このタイトルは、「小僧の神様」から来てたんですね。 久世番子さんのよち文を読んだ時に気づきました。 全部、小学生女子が主人公の短編集。 なんとも懐かしい、そして戻りたくない、という気分にさせてくれました。 地区の子供会、私も嫌いだったなあ。なんで大人ば...
(2013.3.7再読)このタイトルは、「小僧の神様」から来てたんですね。 久世番子さんのよち文を読んだ時に気づきました。 全部、小学生女子が主人公の短編集。 なんとも懐かしい、そして戻りたくない、という気分にさせてくれました。 地区の子供会、私も嫌いだったなあ。なんで大人ばっかり張り切ってるんだ、あんたたちは平日の昼間っから何してんだ、と、役員のおじさんたちをバカにしてたっけ。 誕生日会っていうのも、あったなあ。 この本とは違って、ホントに仲のいい子しか呼ばなかったけど。 そうそう、お返しを渡すんだよね〜。懐かしい。 子供の頃は特に、男の子がすごく自分よりガキに見えちゃうことが多かったっけ。 この本に出てくる男子、「こんな子、いたいた」と思いながら読んでました。 台風がちょっとわくわくしちゃうこととか、懐かしく思いながら読みました。 でも絶対、この頃にはもう戻りたくないけどね。子供は子供なりに人間関係とか、いろいろ大変だったもん…。
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ランドセルを背負っていた6年間には、人生の全てがつまっている。実を結ばない悲恋。お山の大将に、どこか憎めないヤツ、小姑顔負けの性悪女。スリル溢れる冒険や楽しいイベント…。昔の面影を見るべくもないあの人もこの人も、恋あり、サスペンスありの過激極まる小学生の日常では、一人一人が主人公だった。元・小学生を励まし、現・小学生をそそのかす、元気いっぱいの小説集。 小学生のときってこうだったな~って感じの本。ただ、やっぱり群さんの時代はこうだったんだなって感じがする。さくらももこと同年代って知って納得した。。。なんか地味でときめきも大人になったら伝わりづらくて本の架空の世界のよさも殺しててわざわざ違う世界にいける本の醍醐味というか可能性がなくってどうにも読みづらかった。最後はぜんぶ不遇な感じで終わるし。 群さんの本はきっと同年代の地味な女性がこうだった!こうだった!って楽しみためにあって若い20代の女の子が読むにはぱっとしないのかもと思ってしまった・・・。
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