私の幸福論 の商品レビュー
何となく古本屋で手に取った本。恋愛、仕事や普段の生活でも、自分の心のままに生き、後悔はしないと言い切る宇野千代さんの力強さに惹かれました。
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幸福について書かれた本はどれも根本的には書いていること同じ。宇野さんの本を読むとプラス思考になれる。特に生涯恋をし続けた宇野さんの男性の愛し方には頭が下がる。
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幸福を知る才能と情熱は持ち続けたい。困難は逆らわない、体ごとするっと這入っていくというのはなるほどと感じた。そして毎日続ける大切さ。平常心を持ち、心を整え呼吸を整え体を整える
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一気に読みました。 前向きであったかい人柄が文章から伝わってきます。題名にびっくりするけど、自己啓発というよりエッセイです。 宇野千代さんのように生きるのは到底無理だけれど、沢山の物を得ました。
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「私は幸福、昔も今もこれからも」と唱えよう。 たとえ失敗しても「生きの良い人生」を目指す。 この人、素晴らしいね。
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≪要約≫ 第一カ条;人は誰でも幸福になれる 第二カ条;人間の能力は無限である p56 「能力即ち情熱である」 第三カ条;仕事を愉しんで生活するために ・真の仕事とはその人の足跡 第四カ条;おしゃれ上手は生き上手 ・おしゃれは文明...
≪要約≫ 第一カ条;人は誰でも幸福になれる 第二カ条;人間の能力は無限である p56 「能力即ち情熱である」 第三カ条;仕事を愉しんで生活するために ・真の仕事とはその人の足跡 第四カ条;おしゃれ上手は生き上手 ・おしゃれは文明人の義務 ・百歳までもおしゃれしたい p107いくつになってもおしゃれは女心を燃やしてくれます。おしゃれと元気とは相関関係にあるのですね。おしゃれをすると元気が出る、元気が出るとおしゃれに精が出せる、というわけです。 第五カ条;女性は全生涯が結婚適齢期である 「恋にも練習がいる」 第六カ条;人生は行動することである p141好奇心のアンテナを立てること。アンテナに引っかかったら行動すること 第七カ条;信じる心が人と人を結ぶ ・時間を守ることは、人との付き合いの上での最低のルールである ・人の前では決して不快な顔はしてはならない p167人間の考えることは、物事を肯定することと否定することの、この二つしかありません。どんなときでも、物事をすべて肯定して決めるという習慣が幸せの鍵だと信じている私は、こんなふうに、いつでも、肯定的に思考を持っていくのが習慣なのです。 第八カ条;自分流の暮らし方を創る愉しみ p180毎日の暮らし方が人間の個性というものを形成していくのです。何だ、暮らしなんてたいしたものではないなどと、ゆめゆめ思ってはならない 第九カ条;故郷すなわち私である 第十カ条;人間の寿命は125歳まである +++++++++++++++++++++++ 宇野千代さん、1897年生まれ・・・ なのに、書いていることは、今流行りの女性のミーイズムだ、しかも否定的な意味ではなく極めて肯定的なミーイズム。 legally blondeもsex and the cityも、宇野さんにはかなわない。 今流行りの女性の品格本も、全然かなわない。 なんと歯切れがよく、潔い哲学なのか・・・ こういうおばあちゃんになるのが目標でもあるし、宇野さんの言葉はいつも元気にさせていただける。きっと、一生何度も宇野さんの文章を読むだろうな。 この本も、母親にプレゼントしようと思った。
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