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金瓶梅 の商品レビュー

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2011/05/30
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図書館から借りました  解説書。紹介本。  マンガとかにあるから知っているけれど。  どんなものかなーと思って、解説本を読んでみた。  なんだかおもしろそう。  これの著者は女性。だから、金瓶梅を書いた男性作家の、そのねちっこさ、存在感を敏感に感じ取ったらしい。  解説されてみると、確かになるほど、と思う。  だが、現物を読まずに言うのもなんだけれど、これ、本当に男性が書き上げたのか?  引用を見ていくにしたがって、無夜は女性が書いたっぽい気がした。  沓を縫う娘達の会話。妾達のやりとり。何より女性(金蓮)のその、悪辣さ。  日下さんは「女達が化粧する姿をじっと見つめる作者の視線を感じる」というが。  そもそも、主人公の男、西門慶からしてなんだかそれこそ、よくよく女の子向けに出てくる「様子がよくて、金があって、洒落気がある、遊び慣れた男」なのだよね。  無夜は光源氏を思い出したのです。  あれの作者も女性のはずです。(紫式部の父親が娘の名をかたって書いた説をどこかでみたけれど。。。    さて、この奇書、ぜひ本編を読んでみなくては。

Posted byブクログ

2009/10/04

もっと金瓶梅について語ってください金瓶梅の本なんだから。それから「金瓶梅」について書いておきながらエロわからんわからん言うなー、思っても黙っとけ、しらけるやろ、と。

Posted byブクログ