微笑みがえし の商品レビュー
長編心理サスペンス。…
長編心理サスペンス。 高校時代の同級生、阿季子、由記、玲子、ちなみの愛増劇を描いた話。元タレントの阿季子は、結婚を機に芸能界を引退、だが、テレビ復帰が決まった直後から始まる嫌がらせ...いったい誰が?! 阿季子の相談相手になり、励まし、力になってあげようとする、由記、玲子、ちなみ...
長編心理サスペンス。 高校時代の同級生、阿季子、由記、玲子、ちなみの愛増劇を描いた話。元タレントの阿季子は、結婚を機に芸能界を引退、だが、テレビ復帰が決まった直後から始まる嫌がらせ...いったい誰が?! 阿季子の相談相手になり、励まし、力になってあげようとする、由記、玲子、ちなみ。でも3人とも阿季子を憎み、嫌っている。3人がそれぞれ阿季子にする仕打ちとは?非常に読みやすく、テンポ良くストーリーがすすんでいくので、一気に読めます。
文庫OFF
陰湿な嫌がらせが、怖…
陰湿な嫌がらせが、怖すぎる。ありえるよなぁと思わされます。
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2024.04.30 初乃南アサさん作品。一見仲良しそうに見える4人の幼馴染。1人を除いた3人の視点で語られる心のうちでは女の嫌な部分をたんまり見せつけられる。 だんだん3人が阿季子に何をされたかが明らかになるが、到底許されるようなものでもなかったし、 その後も表面上でも付き合い続ける3人も謎。 復讐もそれぞれがなんだか中途半端で、それが合わさって大きなスキャンダルとはなっていたが、落ちぶれていく阿季子の様子が描かれてたらもっと良かったのになぁとも思った。 最終的には仕返し?ができてスッキリなのかもだが、当の本人の阿季子はなんだが落ち込むよりもメラメラ闘争心に燃えていてちょっとモヤモヤ、という終わり方だった。
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嫉妬や羨望、4人の親友どうしの腹の探りあい。女性同士の悪意を見せられて「あるある」だよね、と納得してしまう。結構リアルだと思う。
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女友達ってたしかに根底は嫉妬や僻みだらけの上に成り立ってるのはわかる。 特に結婚してからは、自分が幸せだとSNSなどでアピールする事にみんな必死。 本当に幸せなら、いちいち惚気たり自慢したりアピールなんてしないはずなのに。 私はそのような女友達とは一切断ち、一人の方がずっと...
女友達ってたしかに根底は嫉妬や僻みだらけの上に成り立ってるのはわかる。 特に結婚してからは、自分が幸せだとSNSなどでアピールする事にみんな必死。 本当に幸せなら、いちいち惚気たり自慢したりアピールなんてしないはずなのに。 私はそのような女友達とは一切断ち、一人の方がずっと楽だと思う方だけど、寂しい人はそんな友達でも居て欲しいんだろうなぁと周りを見ていると感じる。 一人=孤独ではないんだけどね。 大袈裟な所はあるけど根っこの部分は『こんな人いるな〜』とうなづきながら読めたのでまぁまぁ楽しめたかな。 けど、もっと違う展開を期待したんだけどな。
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何か女の友情ってこんな感じじゃないでしょって思った。確かにそこにいない人の噂話をした事はある。が、友人ではなくあくまで会社の同僚だったり、嫌でも関わらずにはいられないような人だ。卒業したら、嫌いなものには関わらなければいい話。慰めて話を聞く気にもならない。
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こんな女の周りからはどんどん人がいなくなると思うけど…。これだけ3人ともから憎まれていながら10年以上続くなんてないでしょー。と思う。特に女同士は嫌だと思ったら一緒にはいられないのでは?
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北海道は小樽で、中学時代からの同級生女子4人。30歳を前に、彼女たちは、それぞれ道に進む。一見、仲の良い同級生に見える4人。しかし、4人の心中に渦巻くそれぞれに対する思い、妬み、ひがみ、恨みとは・・・。
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北海道の中学時代からの親友四人。 東京で女優として成功した阿季子、地元のアナウンサーのちなみ、東京の小さな劇団に所属する玲子、地元タウン誌の編集長の由記。 阿季子が結婚して引退していた芸能界に復帰することが決まってから、阿季子に対する嫌がらせが始まった。 悪意の宅配便、尾行して撮...
北海道の中学時代からの親友四人。 東京で女優として成功した阿季子、地元のアナウンサーのちなみ、東京の小さな劇団に所属する玲子、地元タウン誌の編集長の由記。 阿季子が結婚して引退していた芸能界に復帰することが決まってから、阿季子に対する嫌がらせが始まった。 悪意の宅配便、尾行して撮られた写真… その時の友人たちの対応は… 阿季子の自由奔放、強気で遠慮のない態度には、ホトホト呆れる。 一番友達になりたくないタイプ。 それにしても、女性は怖い… 2017.2.19
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図書館へ行っていないので読む本がなく、自宅の本棚から懐かしいものを1冊。 仲良し女性4人組。卒業後も交流アリ。 20代後半ともなるとそれぞれの人生を歩んでいる。 「あたしがこうなるはずだったのに」、「友人には負けたくないわ」という思いが強く、友であってもうまく事が進んでいると対抗...
図書館へ行っていないので読む本がなく、自宅の本棚から懐かしいものを1冊。 仲良し女性4人組。卒業後も交流アリ。 20代後半ともなるとそれぞれの人生を歩んでいる。 「あたしがこうなるはずだったのに」、「友人には負けたくないわ」という思いが強く、友であってもうまく事が進んでいると対抗心が湧き上がってくる模様。うん、ま、そんな時期よね。 強運な人は周りから妨害があったとしても、案外何事もなく生活しているのかもしれないなぁ。そんな運が欲しいけど……。 しかし、怖い話だ。
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