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黄昏の囁き の商品レビュー

3.1

11件のお客様レビュー

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周りの人が次々と殺さ…

周りの人が次々と殺されていくなかで蘇る幼い頃の記憶と真実。怖いホラー。

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 シリーズ 第3作・…

 シリーズ 第3作・・・好きなシリーズじゃないといいながらも読んでしまうのが 綾辻さんの魅了って奴で でもやっぱり幻想的でホラーの要素が強いんだよね

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このシリーズはミステ…

このシリーズはミステリ好きな私にとってはあまり好きではないのだけれども、ついつい夜を徹して3冊よんでしまいました。不思議な魅力があります。

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この本を探している人…

この本を探している人はたぶん「囁き」シリーズをもう1弾、2弾読んでいるかと思います。もう3弾目なのに最後には自分の思っていなかった結果になって面白かったです。絶対お勧めします。

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シリーズ3作目にして…

シリーズ3作目にして、ついにミステリとの融合に成功した。あくまでも『囁き』でありながら、幻想に傾きすぎず、現実との平衡を保った。巧みな犯人の隠匿。二転・三転する展開。おすすめ。

文庫OFF

2021/06/20

 「緋色の囁き」「暗闇の囁き」に続く囁き三部作第3弾。  今回も過去二作同様、主人公の昔の記憶が事件解決のカギとなる要素と、事件関係者が次々と被害にあっていく要素は健在。  少し腑に落ちない部分もあるが、本作で描かれた人間心理は起こりうることなのだろうと思う。  この三部作は、人...

 「緋色の囁き」「暗闇の囁き」に続く囁き三部作第3弾。  今回も過去二作同様、主人公の昔の記憶が事件解決のカギとなる要素と、事件関係者が次々と被害にあっていく要素は健在。  少し腑に落ちない部分もあるが、本作で描かれた人間心理は起こりうることなのだろうと思う。  この三部作は、人間心理の奥底にあるものがふとしたきっかけで目覚めてしまうことがテーマになっている。個人的には「緋色」が一番面白かった。

Posted byブクログ

2015/09/06

記憶の呪縛とそこからの解放というテーマこそ共通しているものの、囁きシリーズの特色である(と思われる)、ホラーの要素が今作ではほとんど無くなってしまったのが残念。 とは言え、黄昏時の持つ不安定さを上手にいかした妖しげな雰囲気作りはさすがですね。

Posted byブクログ

2013/08/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いたって普通の推理小説。どうしちゃったのだろう。と思われるくらいに普通。と言ってもスラスラと最後まで読みきることができる。若干、無理気味の展開にも感じられるが、上手く押し切られてしまう。 ただ、本格っぽい驚きとかしてやられ感はない。確かに、犯人は予想外の人物だったが、それってどうなんだろう。としか思えなく、狂気に至った動機もいまいち共感することができない。 もう少し、犯人のことを深く書き込んであれば納得できる部分も出てきたのかもしれないが、火曜サスペンス的な安っぽい構成のように思われた。 きっと、館シリーズなどと無意識のうちに比較してしまうためだろう。 初めは星4にしたが、他の綾辻作品の4と比較するとバランスが悪いので3にした。

Posted byブクログ

2015/03/28

囁きシリーズ3作目。 三作の中ではミステリ色が強かったように思いました。序盤からもしやこの人が犯人では…と疑っていた人物は終盤手前で違うと判明。ですよねー。そうだと思いました!思いっきり作者のミスリードに乗せられてしまいました。 犯人の動機はちょっと強引だったかな…と思ったんです...

囁きシリーズ3作目。 三作の中ではミステリ色が強かったように思いました。序盤からもしやこの人が犯人では…と疑っていた人物は終盤手前で違うと判明。ですよねー。そうだと思いました!思いっきり作者のミスリードに乗せられてしまいました。 犯人の動機はちょっと強引だったかな…と思ったんですが、犯人の気持ちを考えると切なくて悲しくなってきます。こういう切ない読後感も囁きシリーズの特徴かもしれません。 このシリーズ三作品にそれぞれ直接の関係はないけれど、三作目であるこの本の作中には一作目の舞台である「相里市」二作目の舞台である「烏裂野」が登場し、同じ時空での出来事だったということがわかります。そして、主人公の中に封じ込められている失われた記憶からの「囁き」が物語の重要なポイントになっているという点で繋がっています。 四つ目の囁きはまだですか綾辻せんせーー!

Posted byブクログ

2012/02/27

んんん、やっぱり凄い。 大概のモノは大丈夫なミーでも、やっぱ読んでみると、チョット怖いくらい、臨場感と言いますか、状況説明と言いますか、状況模写と言いますか、リアル。(読んでて恐怖を感じるくらい) 最後にわかる犯人は、やっぱり予想外でした。 (まぁ、そもそもミーは、予想しながら読...

んんん、やっぱり凄い。 大概のモノは大丈夫なミーでも、やっぱ読んでみると、チョット怖いくらい、臨場感と言いますか、状況説明と言いますか、状況模写と言いますか、リアル。(読んでて恐怖を感じるくらい) 最後にわかる犯人は、やっぱり予想外でした。 (まぁ、そもそもミーは、予想しながら読むタイプではないので、いつもそうなんですが。)

Posted byブクログ