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たとえ朝が来ても の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2015/11/06

うーん、何故か読んでいても文章が頭に入らなかった。体調のせいだろうか?あまり面白いとは思わなかった。

Posted byブクログ

2011/10/15

シリーズ2作目ということで、登場人物や背景などが馴染んできて話により集中できた。ブラッディドールの時と同じく惜しいキャラクターをあっさりと殺してしまうのが、残念である一方、それこそが北方ハードボイルドの醍醐味なのでしょう。 前作の時から街の地図を描こうと何度か試みたけれど、いつも...

シリーズ2作目ということで、登場人物や背景などが馴染んできて話により集中できた。ブラッディドールの時と同じく惜しいキャラクターをあっさりと殺してしまうのが、残念である一方、それこそが北方ハードボイルドの醍醐味なのでしょう。 前作の時から街の地図を描こうと何度か試みたけれど、いつも矛盾だらけになって一向に理解できない。一方久納一族の家系図はだんだんとできてきました。第3作が楽しみです。

Posted byブクログ

2009/10/04

波崎登場☆ 好きなんです、彼が!! ソルティと同じく、何かを失くしそれでも生きる波崎。 狭い部屋に住んでも、ポルシェを愛する男、波崎がすきだぁー

Posted byブクログ

2011/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

約束の街シリーズ第2弾。 気にくわない街だが、読者として訪れると妙に落ちつく。 うわべだけリゾートづらした、海岸沿いの街。なぜか事件を引き寄せる。 今回のテーマは「友」友と思っていた男が、1億の金を奪い、消えた。主人公は、男の別れた妻子が住む街を訪れる。 北方さんの初期作品『友よ、静かに瞑れ』と同じテーマ。 街には、とっつきにくいが魅力的な人がいる。小説家が飼う犬までも、魅力的だ。彼ら、街の人間同士のかかわり合い方が、主人公の考え方に影響を与えていく。 当然、北方さんから読者への問いかけでもあるのだろう。 「お前にとって友とは?」 あらためて、友の定義を考えさせられる。 ストーリーは、鑿あとの残る木彫のよう。荒々しく、力強い。 小道具は、なにかを暗示するメタファー。酒、煙草、車、ビリヤード……。 虚飾の街は、男を惹きつける。12年ぶりの再読。

Posted byブクログ