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周平独言 改版 の商品レビュー

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自らの生い立ち、故郷…

自らの生い立ち、故郷のこと、そして身辺の風景にふれ、人生のぬくもりを綴る、作者の事お知りになりたい方にお薦め。

文庫OFF

エッセイ集。著者のフ…

エッセイ集。著者のファンならお勧めです。

文庫OFF

2024/06/08

1984年発行、1996年改版、中央公論社の中公文庫。エッセイ集。歴史読物が15編。そしてエッセイ集が49編。ふるさとの山形関連のエッセイは興味深い。そして日常を記したエッセイはなかなかの頑固者である。歴史読物は藤沢の興味のありかが分かってなかなかに面白い。特に歴史読物はもう少し...

1984年発行、1996年改版、中央公論社の中公文庫。エッセイ集。歴史読物が15編。そしてエッセイ集が49編。ふるさとの山形関連のエッセイは興味深い。そして日常を記したエッセイはなかなかの頑固者である。歴史読物は藤沢の興味のありかが分かってなかなかに面白い。特に歴史読物はもう少しまとめて残しておいてもらいたかった。 章タイトル:時代のぬくもり、三つの城下町、周平独語、汗だくの格闘、あとがき:「あとがき」(昭和56年8月)藤沢周平、そのほか:昭和56年8月、中央公論社刊、

Posted byブクログ

2011/10/15

藤沢周平氏のエッセー集は大変珍しいと聞いて読んでみたくなった。 小説ではわからない氏ご自身の為人がうかがえて興味深かった。 謙虚でやさしさが感じられる。 書きたいものを書くと“あとがき”で述べておられるように、 世に媚びず、読者にも媚びずの姿勢が感じられる。

Posted byブクログ