セレクト版 記号の事典 の商品レビュー

江川清(著者)

2011/12/11

記号には標準化しているものと、標準化していないものとがある。

本書では、
数学，化学，天気図，天文，機械製図，電気，建築製図，言語，音楽，色，商用，通貨
など標準化が進んでいるものが最初の方に出て来るが，
標準化が進んでいないものも紹介がある。

記号の標準化が進めば，自然言語の標準化はしなくても3分の1くらいの用事が済ませられるかもしれないと思いました。

2011/06/21

その昔、小説や創作ゲームのネタに使おうと購入したもの。
かなり重宝しましたが持っていたのが「セレクト版（第２版）」ということで、はしょっちゃった感が漂っていたので☆は４つ。

でも、内容は結構充実しているですよ？
いまは次の版出てるらしいんですけどね；
そうだよなぁ・・・いろいろ変わったところとかあるもんなぁ。
諸行無常ってことですかね（笑）

最近姪の夏休みの自由研究用にと貸し出したら、結構好評でしたよ。

2011/02/18

「様々な記号の紹介」。一つ一つの記号に詳しい訳ではなく、こんな記号がこのような記法で使われてますよ、という雑学的な本。デザイン系に興味がある・仕事をしている人は持っておいても損は無い一冊。

2011/07/15

感想というのも変ですが、とても役に立ちます。古今東西の「記号」に関する事典です。記号の代表選手、地図記号や音楽記号、化学記号から国旗、商標、商品マーク、家紋、階級章、手旗信号・・・。手元にあるモノの隅っこにヒッソリ入っている記号の意味がわかります。アイコンはもちろんですが、よく考えてみれば漢字が記号の代表選手でした。私の手元にあるこの事典、１９９６年第３版ですが、今はなき私の過去の勤め先の社章がのっていて（涙）、時代の変遷を感じさせてくれます。