言語と精神 の商品レビュー
言語と精神 (河出・現代の名著) (和書)2013年03月25日 22:46 1996 河出書房新社 ノーム チョムスキー, Noam Chomsky, 川本 茂雄 ノーム・チョムスキーの言語学者としての作品。 あの精神的姿勢で言語の探求をすることからしてもワクワクする。 ...
言語と精神 (河出・現代の名著) (和書)2013年03月25日 22:46 1996 河出書房新社 ノーム チョムスキー, Noam Chomsky, 川本 茂雄 ノーム・チョムスキーの言語学者としての作品。 あの精神的姿勢で言語の探求をすることからしてもワクワクする。 ボクは言語学と縁がないわけではない。だいたい外国語学部に通っていたことがある。一年の時には「言語学概論」の講義が必修だった。それで外国語の勉強をしていたかというと一応講義は出ていたが実はノーム・チョムスキーならぬ柄谷行人の勉強をしていた。誰も柄谷行人を教えてくれたわけではない。自分自身で望んで学んでいた。そこら辺もノーム・チョムスキーとただならぬ縁を感じる。 三年の時のクラスに言語学者志望の学生がいた。最初だけ少し連んでいたが彼はノーム・チョムスキーについてどう考えていたのか知らん。しかし随分チョムスキーとは違う人だったな。学閥とか言い出しているやつでなんだかボクにとって刺激のないやつで本気では信用出来ないタイプの人間だった。そんなこと思い出した。 大学は体調をひどく崩して死にそうになりながら卒業だけはした感じ。もし何事も無ければノーム・チョムスキーの研究が出来ればよかったな。 この本なかなかいい。図書館で借りたけど購入したい。 人間精神の2つの基本的特質は理性と意志であるという。訳者あとがきにノーム・チョムスキーの邦訳された著書のリストがあった。そこら辺の言語学関係のブックリストを参考にして読んでいきたい。リバタリアン社会主義者的側面は近所の図書館で借りられそうだ。言語学関係の専門書はどうか県立図書館で調べてみるとなかなか興味深いブックリストで感嘆した。 なかなかの鉱脈である。
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内容(「BOOK」データベースより) 哲学・文学・政治学等を学ぶ人のための現代言語学の代表的名著。デカルト、ソシュールを経て今日にいたる言語学・言語研究の歴史と世に「チョムスキー革命」として知られる変形生成文法理論の精髄を平易に解説したユニークな入門書。 内容(「MARC」データ...
内容(「BOOK」データベースより) 哲学・文学・政治学等を学ぶ人のための現代言語学の代表的名著。デカルト、ソシュールを経て今日にいたる言語学・言語研究の歴史と世に「チョムスキー革命」として知られる変形生成文法理論の精髄を平易に解説したユニークな入門書。 内容(「MARC」データベースより) デカルト、ソシュールを経て今日にいたる言語学・言語研究の歴史と世に「チョムスキー革命」として知られる変形生成文法理論の精髄を平易に解説したユニークな入門書。チョムスキーの代表作。 目次 精神の研究に対する言語学の貢献―過去 精神の研究に対する言語学の貢献―現在 精神の研究に対する言語学の貢献―未来 自然言語の形式と意味 言語の形式的性質 言語学と哲学
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