月の船でゆく の商品レビュー
遠い昔に読んだけど、すっかり忘れていました。 可愛らしい感じです。 かろうじて、BLにはなってないかなーのころ。 途中からあまり入らなくなってきたけど、雰囲気は嫌いじゃないのです。 天体議会とかよりは、現実に近い空気感です。…わたしは、天体議会の方が好きだけどね。
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真冬の明け方の夢のような。 青と銀と金色の余韻が残る、美しくも不思議な作品。 音楽で言えば、確実に印象派だ。
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主人公のジャスが不思議な少年(少女?)に振り回されて、最初は迷惑そうにするんだけど段々と満更でもなくなってきて、何だかんだ下宿に泊めてあげたり、ココレットを作ってあげたり、木馬に乗るティコに手を振ってあげようとする姿が微笑ましかった… 寒い日に読むのがオススメ!
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'96.7読了。 ティコが謎すぎる。少年?少女? ラストはハッピーエンドで良かった。ただ、パロマのような女の子が側にいたらたまらない。
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長野さんの話にしては、すごくライトな作品でした。 挿絵がマッチしていて、おとぎ話のような、幻想的な雰囲気を感じました。 ティコが実は死んでいるとか関係なく、目の前のティコと向き合うジャスの選択が全てを物語っているのかなと思います。
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とにかくティコが可愛らしかったです。少し儚げなかんじもまた魅力的で。 ジャスとティコが幸せでいられることを願います。
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長野まゆみの解決しない、の度を超えているのじゃないかなと。設定も台詞も中途半端で、少年性や神秘性も薄い。ブログにあげられているようなショートショートをひきのばしたレベル。10代が書いたならまだしも。ねえ。
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長野まゆみの最高傑作は?って聞かれたら「TV.City」あたりの初期作品を答えるんですが 、これは個人的にあらゆる要素がツボだったんです。
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今さらこの本を読み直したいです。彼女の使う不思議な言葉遣いに魅せられました。 小学校の頃の思い出の一冊。
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ジャスとティコの物語の始まり。 回転木馬をぐるぐる回して、冬の空気に触れられる。 冷たいのは、ここちよいとおもう。 月は、きっとあすこは冷たいところなのでしょう。 たくさんの灰色でできた物語。
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