ガダラの豚(1) の商品レビュー
呪術や新興宗教を題材にしたお話。 登場人物がいちいちキャラが立っていて、どこか心が壊れているようで、話のテンポも良く、どんどんのめりこんでしまう。 続きが楽しみだ。
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面白い!テンポ良し、文章良し。 キャラクターも立っていてみんな魅力的。 全体的に明るめも良し。 そういやサキも出てきました。
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期待値が低かったからか、すごく面白かった! 水に似た感情より、全然面白かった。 会話ベースで読みやすかった。 登場人物も個性的でわかりやすい。これからどう話が進むのかが気になる終わり方。 ミスターミラクルが新興宗教のインチキを暴くところはTRICKみたいでスッキリした! 完璧に成功する手品師よりも、ときどき失敗する超能力者の方が本物と信じられるというのは、たしかにおかしな話だなぁと思った。 あと、人間は信用で成り立っているというのも、言われて驚いた。ほとんどのことがそうだなぁと。
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最初の護摩業が何なのか分からないが、 読みやすい。 超術を暴いて妻を信仰宗教から救い出すのほ東野圭吾っぽい 信仰宗教のトリックが四つぐらいあったがどれもタネは浅い 信仰宗教との対立はほぼなく、暴力でやり返しに来るところとかも浅い ガラダの豚って題名もよくわからない この巻で完結は...
最初の護摩業が何なのか分からないが、 読みやすい。 超術を暴いて妻を信仰宗教から救い出すのほ東野圭吾っぽい 信仰宗教のトリックが四つぐらいあったがどれもタネは浅い 信仰宗教との対立はほぼなく、暴力でやり返しに来るところとかも浅い ガラダの豚って題名もよくわからない この巻で完結はしているが2巻に続くので次に期待 娘の最期は悲しい
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ごった煮的なおもしろさ。らもさんは人物から入って小説にたどり着いたので「あの人がこんな小説書くんだなぁ」って感じでした。
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呪術廻戦にはまっているものとしては、 呪術ものとして有名なこの小説を読むには今しかないと ながーーーーい間積読だったものを引っ張り出して読んでみた。 結果、ぶっとんでツッコミ不在だけど面白い小説だった! 超能力を暴き、新興宗教に乗り込み、最終的にアフリカに行く(笑) いちいちやり...
呪術廻戦にはまっているものとしては、 呪術ものとして有名なこの小説を読むには今しかないと ながーーーーい間積読だったものを引っ張り出して読んでみた。 結果、ぶっとんでツッコミ不在だけど面白い小説だった! 超能力を暴き、新興宗教に乗り込み、最終的にアフリカに行く(笑) いちいちやり取りが面白くてクスっとくる。 なんだそれ~と思いながらも止まることなく一気読み。
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個人的ハイライトは 「逸美は自分の内面の声をむりやりにねじ伏せ、長年の習慣通りにものごとを解決した。 つまり、理性に従ったのである。」 その結果悲劇が起こる訳だが、なんというか、いい。軽く高揚。 物語としては、言わば理性と霊性の狭間を行ったり来たり、虚々実々。終盤、理性の勝利で終わるかと思いきや、妖しげなエピソードでこの巻は幕を引く。上手い。これは先が気になる。 ところで、肛門みたいな口って何
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「思っていたのと違う(笑)」という嬉しいほうの意外性がある。最初は話の方向性が掴めず、どういう読み方をしていいのか迷いながら読み始めたけど、一旦軌道に乗ればスイスイ進める。ここからディープな話題になっていくのか、一体どうやって3冊も話が続いていくのか想像がつかない。読みづらそうな...
「思っていたのと違う(笑)」という嬉しいほうの意外性がある。最初は話の方向性が掴めず、どういう読み方をしていいのか迷いながら読み始めたけど、一旦軌道に乗ればスイスイ進める。ここからディープな話題になっていくのか、一体どうやって3冊も話が続いていくのか想像がつかない。読みづらそうなカバーとは裏腹に、中身はユーモア要素がたくさん散りばめられたミステリー。
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すでに事件が起こっているのか、これから起こるのかもわからんけど、面白いから不思議。推理作家協会賞受賞作たる部分がどうなるのか楽しみ。
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初めての中嶋らもさん。 この前に読んだイヤミス本のおかげ?でモヤモヤした気分が抜けない後には、爽快な感じで楽しめる本でよかった。 大生部、逸美、納、道満…登場人物も魅力的。 Ⅱのアフリカ編も楽しみだ。
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