最後の惨劇 の商品レビュー

吉村達也(著者)

「花咲村の惨劇」から…

[文庫ＯＦＦ]

「花咲村の惨劇」から始まる惨劇シリーズのラストを飾るこの作品。これで、全ての出来事がつながり、わかってしまうという、サスペンスでありながら、怖さより面白さを感じてしまう良作である。

惨劇の村シリーズ完結…

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惨劇の村シリーズ完結編。今までのことがひっくり返ってしまう展開。朝比奈耕作の父の自殺の真相が明らかになります。

惨劇の村五部作の完結…

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惨劇の村五部作の完結編。朝比奈耕作自身の謎に対する答えが描かれる。必ず順番通りに読んで欲しい。

シリーズものだけに、…

[文庫ＯＦＦ]

シリーズものだけに、全部、読まなければ気がすまなかったので読みました。”花咲村”がなかなか手に入らず、一番最後になったのは心外でした。が、シリーズを読んでいる途中で幾つかのヒントに出会い、やがて、この作品で完結してゆきます。主人公のルーツが解ったところで、朝比奈耕作ものをじゃんじゃん読むのが正統派のような気がします。難しい表現は少ないので、軽い気持ちで読めるのがいいです。

《新・惨劇の村》五部…

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《新・惨劇の村》五部作を最近書き始めた作者ですが、この作品を読んでおかないと朝比奈耕作が理解できないので他のシリーズ4作と共にお読み下さい。でもいきなり私が○と言われてもなー

いちおう決着がついた…

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いちおう決着がついたかに見えた惨劇の村に、さらなる真相がみえる完結編。

2010/08/13

朝比奈耕作シリーズ

殺害された尾車教授。「けして信じてはいけない」という最後の言葉。４つの村で起きた殺人事件に隠された秘密。集合した花柳一呂志、草彅葉子、翼。過去の「朝比奈耕作」の秘密。朝比奈耕之介、尾車泰之の旅に隠された謎。尾車と耕作の母親の関係。後醍醐天皇の財宝の秘密。

　２０１０年８月１３日再読

2010/07/25

読み始めたら、真相が気になって、結局最後まで読むことに。
いろいろつながって、「ああ、そうか」と思えたので、結果的には満足。
しかし、それでも一緒にいるのか、この人たち…とかとは思ったけど。
まあ、憎悪故といえば確かに。
自殺の真相を知ればさもありなん。
しかし、自分を幸せにするかどうかは、本当に心のあり方ひとつなんだなと思った。

けれど、読み終わった今、月影村の真相だけがわかりません。
特に幸子の「月影村の人だけは裏切れない」といった理由。
そしてあの電話の声は、結局本人？
そそのかされて電話したの？
そして彼女をかくまっていた人って結局誰だったんだろう……。

けどまあ、プロデビュー二年目で五ヶ月連続でこれだけのものを出したのなら、それはホントすごいですよ。
面白かったです。