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北の王国(下) の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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織田信長の死直前から…

織田信長の死直前から関ヶ原の戦いまでの戦乱を生きるを描いたもの。直江兼続は上杉謙信の後継ぎ上杉景勝の参謀。下巻は豊臣秀吉が天下を取ってから関ヶ原の戦いで徳川家康が天下を取るまで。直江景勝は、ますますその才能を周囲に買われ、出世していく。が、今まで築き挙げてきた人間関係はそのまま維...

織田信長の死直前から関ヶ原の戦いまでの戦乱を生きるを描いたもの。直江兼続は上杉謙信の後継ぎ上杉景勝の参謀。下巻は豊臣秀吉が天下を取ってから関ヶ原の戦いで徳川家康が天下を取るまで。直江景勝は、ますますその才能を周囲に買われ、出世していく。が、今まで築き挙げてきた人間関係はそのまま維持されて舞台が変わっていくという感じ。それぞれの舞台でそれぞれキャラクターが生き生きと動いていて、一気に読み上げてしまい、読み終わった後も爽快感が残りました。

文庫OFF

この人がもし関ヶ原合…

この人がもし関ヶ原合戦に参戦していたらと思うとぞっとします。それほどの武将だと思います。

文庫OFF

2018/12/02

時代小説としては、かなり異質なのかもしれないが、直江兼続と上杉景勝の話しは、初めて読むので楽しめた。

Posted byブクログ

2012/07/05

下巻です。 文章にも慣れてきて、上巻よりは素直に読めました。 土地へ愛着を持つ気持ちは共感できました。 しかし、あまり面白くありませんでした。

Posted byブクログ

2010/10/10

歴史上の人物の行動を現代の教訓とするのは悪くはないが、現代のものさしで歴史上の人物を解釈して読み込むのはいかがなものか。 気の利いた教訓を与えるためにストーリーを展開するとどうしても強引さが出てしまい、説教くさい話なってしまう。 本書を読んでの感想。 とはいえ、ストーリー自体は楽...

歴史上の人物の行動を現代の教訓とするのは悪くはないが、現代のものさしで歴史上の人物を解釈して読み込むのはいかがなものか。 気の利いた教訓を与えるためにストーリーを展開するとどうしても強引さが出てしまい、説教くさい話なってしまう。 本書を読んでの感想。 とはいえ、ストーリー自体は楽しめた。

Posted byブクログ

2009/12/22

東西呼応して家康を撃つ。関ケ原合戦における石田三成との密謀の裏には、直江山城守兼続の大いなる賭けがあった。処世にあけくれる上方政権を見限り、東北に独自の「王国」を築こうとした名将兼続の壮大な構想とロマン…。新しい視点で描き出された時代小説の傑作。 削除

Posted byブクログ

2009/10/04

(歴史小説) 上巻は心理描写が多く、心の中でお実城様と会話するちょっと電波チックな兼続が面白かったがこれを後半でもやって欲しかった。 後半、なんとなく嫌々書いていらっしゃるのかな、と思った。 「もっと赤い腰巻きをチラチラさせろ」は名言だと思う。素敵です。

Posted byブクログ