ファッション画の歴史 の商品レビュー
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服を着るとは何か、ファッションとは何かとか小難しくなっていきそうな話題なのにすいすいと読めた。さすが。 やはり具体的に軽量化できない価値(この場合はファッション)から利潤を生み出せるってやっぱ強い。
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ポショワール版画のファッション・イラストレーションが、多数掲載された本。ジョルジュ・バルビエの作品が豊富で、ニジンスキーを描いたイラストも収録。何度見ても飽きない。
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荒俣宏だいせんせいのトークは刺激的でわかりやすい。副題の「肌か衣か」という服飾の根本からお話を進めているというのに、難しい深みに嵌らず、すいすいとお話が進んでゆく。19世紀末の絵画に影響を与えてた西洋イラスト史、または近代ウラ絵画史として充分に楽しめる。コリャマタびっくりだ。
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