「やさしさ」へのレッスン の商品レビュー
鬱のときに買った本。lesson4、6は鬱っぽい心に勇気が湧くかも。 タイトルから胡散臭さを感じながらも買ったけど、そんなことなかった。
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心が疲れた時、 自分がおかしいんじゃないかと不安定になった時、 この本に書かれている言葉を読んで、 何か落ち着いた。 自分が思っていることが、 著者によって『文字』となって記載されていることで、 『大丈夫。あなたは間違っていない。』 そう、優しく肩を叩かれているような、 そんな...
心が疲れた時、 自分がおかしいんじゃないかと不安定になった時、 この本に書かれている言葉を読んで、 何か落ち着いた。 自分が思っていることが、 著者によって『文字』となって記載されていることで、 『大丈夫。あなたは間違っていない。』 そう、優しく肩を叩かれているような、 そんな気持ちになった。 当たり前のことなんだけど、 精神が疲れ果てた時には、 その『当たり前』のことすら、 不安になり、分からなくなるのである。 彼女の生い立ちを調べてみたところ、 ACとしての辛い生育暦があると知った。 両親に起因する心の奥深くの悩みは、 40過ぎてもなお、辛く浮き上がることもあるのだとわかり、 『私だけではない』という安堵感を覚えた。 方向の違う人によっては、 『何か押し付けている』と言うイメージを抱くかもしれないが、 取り入れる取り入れないは読者の自由。 私はこの本を読んで、 『苦しい時の教えを乞う』というものではなく、 『私と同じように苦しんできた人がここにもいる。』 そういう想いを感じて、気持ちが楽になれた。 彼女が素敵な人生を今後とも歩み続けてくれることを願う。 ※海原純子 (うみはら じゅんこ) 1952年横浜生まれ。医学博士。東京慈恵会医科大学卒。 米国アリゾナ大学留学、慈恵会医科大学講師を経て、 84年東京・青山に「海原メディカルクリニック」を開設、 女性の心と体の健康問題にとり組む。 98年からは、女性のための心療内科「海原メンタルクリニック」で、 メディカル・ハーブセラピーをとり入れた個人カウンセリングを行なっている。 執筆活動やテレビ・ラジオ出演、講演などでも幅広く活躍中。 ○市立図書館所蔵
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