同級生 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2010/09/05

★２か３か迷うところだけど、
２にしておこうかな。
東野圭吾の作品で
つまらなくて読ま（め）なかったのが
今のところ２冊あるのでその分も込めて（ヒドイ話だ）。

主人公の葛藤やきれいごとじゃない心の語りに好感を持ちました。
話の展開の仕方もさすが。
でもなんとなく陳腐な感じがするのは主人公が高校生だから？
あとオープニングがなんか全体にそぐわない。

2010/08/16

結構初期の作品なのかな、でも東野圭吾らしさが出てたと思う。
最近の作品から読んでるのでちょっと物足りない。

2010/07/23

冒頭の話がずっと引っかかっていたけど、終盤、明らかになった。
理不尽な教師に怒りを感じ、主人公のことを心底思いやる友人や恋人に優しさを感じ、そんな友人の思いを裏切るような感じがして、自分を責める主人公に、怒りと優しさを思う。
結局、著者に良いようにのせられたのか、まいった。

2010/06/29

序章が本編と全く関係ないように思え、でも最後には繋がりがわかって、そういうことか、という感じ。
緋絽子と俺の関係が不思議だったのが最後にわかってなるほど、という感じ。

2010/06/09

なんと文章のうまいこと。一気に読んでしまいました。水村のキャラが非常に魅力的なのに、肝腎の主人公の顔が見えてこず残念。犯人も途中からあっさりわかるし、やっぱりこの人はストーリーより人物描写なんだろうな。デビュー作の｢放課後」は熱さがあったけど、ミステリーと銘打つ作品はこれで最後とのこと、それが賢明かと。
それと解説書いてる野間美由紀が最低。これで余韻もなにもかもぶちこわし。なんのつもりなんだろうね、この人。「パズルゲーム★はいすくーる」の連載の頃からいろいろ鼻につくことが多いなあとは思っていたがこれほどとは。ありえないわ。

2010/06/07

極端なことに走ってしまうのも子供だからか・・・？思春期の子供たちが考えることはえげつなかったりもする。

2010/04/24

校則の厳しい高校で、女生徒がトラックにはねられ亡くなった。
彼女は妊娠していたことが分かった。
そこから芋づる式に学校のかかわり、生徒同士のかかわりが明らかになる。

1996年の高校ってこんな感じでしたか？！
まるで私の時代（それよりも10年以上前）みたいだーー。
先生が絶対的な存在と勘違いしていて。

主人公の男の子がちょっとうざい青さを漂わせていて、
さっと読めなかった。

2010/05/23

ミステリ-界の旗手の鮮烈な学園推理長編！高３の同級生由希子が車にはねられて死んだ。彼女は俺の子を身ごもっていた。たった一度の関係でそうなってしまった。やがて俺は彼女の死の驚くべき秘密を知った （amazonより抜粋）

・・・・微妙、かな。という印象です。
面白いんだけど、主人公にひかれないせいで物語が灰色に見えてしまう。
結局真相はそこにおちついちゃうのか、と少しガッカリ。面白いんだけど、もてる男は大変ね。

2010/01/29

この本は姉が読んでいて、私も読んでみようと思い読んでみましたが、物語は読みやすいのですが、主人公の彼女が事故死してしまい、彼氏がその真相を知るために調査に出るのですが、犯人が分かった時は少し複雑な気分になりました。

2010/01/25

高校生の主人公の彼女の事故死に、生活指導部の女性教師が絡んでいると
にらみ、同級生の協力を得て独自で調査を進める。
ミステリとしての出来は、驚きが少なかった分いまいちか！？
でも、高校生特有の青いプライドとか、大人への反抗心とかいった
心理描写がうまいですなぁ～