参謀は名を秘す の商品レビュー
本書は、歴史上名軍師・名参謀と評されている山本勘助や黒田官兵衛、直江兼続らは、本当に「名軍師・名参謀」であったのか? そのような問題意識のもと、「局地戦(バトル)と戦争(ウォー)」の観点から、上記の人物を批判的に捉えています。では、どのような人物が名軍師・名参謀として評されるべき...
本書は、歴史上名軍師・名参謀と評されている山本勘助や黒田官兵衛、直江兼続らは、本当に「名軍師・名参謀」であったのか? そのような問題意識のもと、「局地戦(バトル)と戦争(ウォー)」の観点から、上記の人物を批判的に捉えています。では、どのような人物が名軍師・名参謀として評されるべきか?を述べております。タイトルからも推測できるように「匿名性」を特に著者は重要視しております。 そのなかでも個人的に印象に残っているのは、太原(崇孚)雪斎で、さらに詳しく調べてみたいと思いました。
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