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熱い罠 の商品レビュー

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2012/08/08

R1290六年前、優しい男性との結婚まで一ヵ月半足らずのとき、ジェシカはギリシアの実業家カルロ・サラシーニに出会った。彼女がすでに婚約していることを知ると、カルロは金色の瞳に激しい情熱を浮かべて言った。「きみは、いずれぼくのものになる」カルロはジェシカの父親の経営する会社を買収し...

R1290六年前、優しい男性との結婚まで一ヵ月半足らずのとき、ジェシカはギリシアの実業家カルロ・サラシーニに出会った。彼女がすでに婚約していることを知ると、カルロは金色の瞳に激しい情熱を浮かべて言った。「きみは、いずれぼくのものになる」カルロはジェシカの父親の経営する会社を買収して強硬な態度に出たが、彼女はその魔の手から必死に逃げ出したのだった。そして六年後の今、カルロはあのときの復讐を果たそうとしていた。ジェシカの結婚した男性は長患いの末すでに亡くなり、彼女の父親は横領という重罪に問われそうになっている。カルロは思い出のホテルにジェシカを呼び出し選択を迫った。

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2009/10/04

六年前、優しい男性との結婚まで一ヵ月半足らずのとき、ジェシカはギリシアの実業家カルロ・サラシーニに出会った。彼女がすでに婚約していることを知ると、カルロは金色の瞳に激しい情熱を浮かべて言った。「きみは、いずれぼくのものになる」カルロはジェシカの父親の経営する会社を買収して強硬な態...

六年前、優しい男性との結婚まで一ヵ月半足らずのとき、ジェシカはギリシアの実業家カルロ・サラシーニに出会った。彼女がすでに婚約していることを知ると、カルロは金色の瞳に激しい情熱を浮かべて言った。「きみは、いずれぼくのものになる」カルロはジェシカの父親の経営する会社を買収して強硬な態度に出たが、彼女はその魔の手から必死に逃げ出したのだった。そして六年後の今、カルロはあのときの復讐を果たそうとしていた。ジェシカの結婚した男性は長患いの末すでに亡くなり、彼女の父親は横領という重罪に問われそうになっている。カルロは思い出のホテルにジェシカを呼び出し選択を迫った。三ヵ月間彼の愛人になるか、父親を刑務所に入れるかを。 ヒーローは言葉が足りないタイプ。傲慢で強引で利己的なのは言うまでもなくだけど。 最初から「時間が欲しい」と言えれば、ヒロインも結婚しなかったかも。だいたい結婚が決まっている女性にたいして「永続的な関係は約束できないけど一緒にいたい」なんて言って受け入れられると思うほうが間違っているだろう。せめて「誰よりも愛している自信がある」くらいは言わないと。しかし六年も怒りを継続させるヒーローはすごい。そのエネルギーは別のことに使うべき、せめて義母の策略くらいは気付けよと。 ヒロインはまあ仕方ないか。もっとも父親の横領の罪は自分で償わせるべき。

Posted byブクログ

2009/10/04

6年前ジェシカがギリシアの実業家カルロ・サラシーニに出会った時、彼女には幼なじみの婚約者がいて、彼の強引とも言えるアプローチ(父親の会社の買収までする)も振り切って結婚したものの、その幼なじみはゲイで、彼の死後今度は父親が横領の罪をおかし、再びカルロに会うことに。彼は過去を忘れて...

6年前ジェシカがギリシアの実業家カルロ・サラシーニに出会った時、彼女には幼なじみの婚約者がいて、彼の強引とも言えるアプローチ(父親の会社の買収までする)も振り切って結婚したものの、その幼なじみはゲイで、彼の死後今度は父親が横領の罪をおかし、再びカルロに会うことに。彼は過去を忘れてはおらず恨みに思っていて3ヶ月の愛人生活を強要する。 再会もの、リン・グレにしてはヒーローの強引さがちと足らず。

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