さくら、さくら の商品レビュー
彼女の本は好きなものとあぁ〜…とがっかりなもののどちらかだけれど、この本は好きな話もあるな。といった本かな。
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いやー、身につまされる。 そんな年齢になったんだなぁと。 「すぐにとびつかほどおいしい菓子ではなく、本当に飢えた時に開く乾パンは、厳重に包んでおく必要がある。」 なんて、なんて傲慢!と思いつつ、分かる!と共感したりして。
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読みやすく、リアルな現代の女子の気持ちが反映されている恋愛の短編集。 はっとさせられる事もあって、感情移入して読んでしまった。 考えられる事が多いし、自分の事も改めて考えるきっかけになった。 林真理子の文章にありがちな重複した表現、展開が少なく彼女の作品の中でもよい作品集だと思...
読みやすく、リアルな現代の女子の気持ちが反映されている恋愛の短編集。 はっとさせられる事もあって、感情移入して読んでしまった。 考えられる事が多いし、自分の事も改めて考えるきっかけになった。 林真理子の文章にありがちな重複した表現、展開が少なく彼女の作品の中でもよい作品集だと思う。
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再読。短編集。不倫の話がほとんど。 作者がよく使う言葉でいえば、もっと「露悪的」に書いたもののほうが面白いかも。
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まぁ 読みやすい恋愛小説。 林真理子っぽいと言われればその通りな内容で 短編集なので、なんとなーく読み終えてしまいました(´Д`υ) 難しいことを考えたくない時にはいいかも
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不倫話詰め合わせ。 まとまりきっていない短編が多い気がする。 続きが気になるというか、もうちょっと進めて欲しい感じ。 「さくら、さくら」が一番収まりがいい。
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無駄に傲慢でプライドの高い女たちが読みたくなると、ついつい林真理子さんの本に手を出してしまいます(笑) けれど、今回は無駄にプライドを持っているせいで上手くいかなかったり情けなかったりする人たちがいっぱいでした。これはこれで楽しかったけれど、勝手に少しだけ肩透かしをくらった気分で...
無駄に傲慢でプライドの高い女たちが読みたくなると、ついつい林真理子さんの本に手を出してしまいます(笑) けれど、今回は無駄にプライドを持っているせいで上手くいかなかったり情けなかったりする人たちがいっぱいでした。これはこれで楽しかったけれど、勝手に少しだけ肩透かしをくらった気分です。
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林真理子という人は、話の終わらせ方が巧い。 読者の想像を掻き立て、ほんのりと余韻を残す。 「恋物語」が一番印象に残った。 苦い思い出とともに...
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短編集。 林真理子の小説は〆が好き。 気持ち悪さというか、ああああわかってしまう・・・という黒い感情の表現が好き。
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おとなのれんあい。男も女もちょっとずるい。それもわかってて、”恋”するんだろうな。結婚後の夫婦とか、お互いに対する期待とか不満とかちょっとしたズレとか、ホント絶妙。一気読み。 2008/2/18
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