公安警察スパイ養成所 の商品レビュー

島袋修(著者)

2020/01/09

内容的にはもう古いです。
おそらくそういう組織があるのならばもっともっと
SNSもあるのでさらに情報戦になっていると思います。
ええ、間違いなくね。

それ以前のスパイの手法が書かれていますが
胸糞悪い代物です。
内通者を育て上げるためには
まあ恐ろしいほどまでに鬼畜な方法がとられるのです。
そこにはもちろん「金」も大いに絡むのです。
そして「異性」も。

いわゆるある種の～屋に近い手法。
なので結局駒にされた人間は
無様な結末を通るのです。
コードネームで呼ばれていた青年の末路…
切ないですよ…

2018/02/21

【２２３冊目】昭和40年代から50年代にかけて元沖縄県警の公安警察官だったという筆者が、公安警察官の内幕を暴露したという本。どこまで本当なのか分からないけれど、内容の半分くらいが、筆者が敵対勢力として情報収集するよう命じられていた日本共産党に関する内容。いや、これはこれでおもしろかったんだけど、公安警察のことについてもう少し書いてほしかったなぁ……

　古本屋にて購入。