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高橋是清 の商品レビュー

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2011/12/05

子供時代にはそれなりに結構な冊数を読んだものの、大人になってからは全くと言っていいほど手に取らなくなったジャンルの1つが「伝記」です。  まして、「織田信長」とか「徳川家康」とか「坂本竜馬」とかであればそんな子供時代にも読んだ記憶がある伝記の1冊だけど、この「高橋是清」な~んてい...

子供時代にはそれなりに結構な冊数を読んだものの、大人になってからは全くと言っていいほど手に取らなくなったジャンルの1つが「伝記」です。  まして、「織田信長」とか「徳川家康」とか「坂本竜馬」とかであればそんな子供時代にも読んだ記憶がある伝記の1冊だけど、この「高橋是清」な~んていう人に関しては、日本史の教科書でお目にかかったことはあっても伝記として本が出ていることさえ知らなかった人物です。 たまたまNHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」に登場され、西田敏行さんという魅力的な役者さんが演じられているこの「是清さん」。  日露戦争当時の日銀副総裁としての手腕やら、2.26事件での暗殺というポイントポイントでの登場に関してはそれなりに知っていたけれど、実際にどんな人だったのか、まして主人公の秋山真之さんの予備門時代の英語の先生をなさっていらしたみたいだけどあの時代にどうやって英語教育を受けたのかに興味をもって借り出してみました。 正直なところ読み物としてはさほど面白い読み物ではありませんでした。  でも、子供時代から横浜で外人について英語教育を受けたという事実には正直びっくりしました。  教育を受ける機会があるところにはちゃんとあったんですねぇ・・・・・。  そしてあの作品でも描かれていた「アメリカで奴隷として売られかかった」というのも、誇張でも何でもなく事実だったんですねぇ・・・・。  それにしても時代だったということもあるんでしょうけれど、「官費留学生」を売っちゃうとはさすが肉食系人種アメリカ人ですねぇ・・・・。 (全文はブログにて)

Posted byブクログ