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会社の掟 知らない女性はソンしてる の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2014/09/28

会社というものは男性の論理、男性文化で成り立っていて、女性が女性らしく立ち回ろうとしてもわりを食うだけ。女性は、男性が子どもの頃から競争やゲームに慣らされてこなかったこともあり、女性の正論で真面目に振る舞っても得はない。うまく立ち回る必要がある。そのためには……といったことが書い...

会社というものは男性の論理、男性文化で成り立っていて、女性が女性らしく立ち回ろうとしてもわりを食うだけ。女性は、男性が子どもの頃から競争やゲームに慣らされてこなかったこともあり、女性の正論で真面目に振る舞っても得はない。うまく立ち回る必要がある。そのためには……といったことが書いてある本。「ま、そうだよね」と思いながら読んだ。 訳書だしずいぶん前の本なので、実際にこれが今の日本で使えるかというとどうだろう。根底の男性中心の会社文化というのは変わってないだろうけど。 それと、この本って結局、男社会での立ち回り方を説いているという点では、既存の体制に寄って生きていくことを勧めているわけだよね。女性が女性らしく(というのもヘンな話で、本当は自分らしくなんだけど)働けるようにという本ではないわけ。その点も一世代前って感じがする。現実的な対症療法としては、この本が教えるように振る舞うのがよいのかもしれないけど、それではあまりに希望がないじゃない。ま、いたずらに希望的な上滑りのことばかり言っている今の社会の雰囲気もイヤだけどさ。

Posted byブクログ

2011/11/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これは、10代、20代の昔の自分に贈りたい本。 社会で働くには、男性社会では当たり前のルールが存在している!! グループで仕事をする際に必要なノウハウが書かれている本。 企業の中で生き残る為には、仕事をこなす能力以上に、状況を判断できる力、情報を収集する力が必要。自分の属する階級の仕事をきちんとこなしての評価。権威に向かって従順に従う。効率より、秩序を優先。忍耐強さ、周到さ、状況を正しく見極める力。自分の仕事に没頭することにとどまらず、周囲を観察。周囲からの認知を的確に知る。他のセクションの人ともコンタクトを持つ。 失望、落胆、困惑、非力、批判などに、どう対応するかを学ぶことは、人生の上で欠かせない技術なのです。 お金についての技術は持っていた方がよい。 机の上をすぐ新しい仕事ができるように、見渡せるようにしておく。 働いたら、また読み返してみよう。

Posted byブクログ

2011/08/18

会社が男性社会ってことは改めて思いました。この本よりはまだ最近は変わってはいるのかなーとは思いますが、男性からしたら女性ってこんな感じなのかな?特に年配の方に関しては。 ただ私の働き方の考えとはちょっと違うかもとは思いました。もちろん参考になることは多かったです。 ・きちんと自...

会社が男性社会ってことは改めて思いました。この本よりはまだ最近は変わってはいるのかなーとは思いますが、男性からしたら女性ってこんな感じなのかな?特に年配の方に関しては。 ただ私の働き方の考えとはちょっと違うかもとは思いました。もちろん参考になることは多かったです。 ・きちんと自分の役割を見極め、ほかは適当に! これは確かに。女性って割とすべて全力投球しちゃいますよね。優先順位を見極める訓練しないとな。 ・組織の中で働く。自己完結よりも周囲を観察し、周囲からどう見られているかを意識。 これも忘れがちなので日々意識したいです。

Posted byブクログ

2011/05/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

時代背景が少し昔なので、男VS女という感じは否めないけれど、社会・会社ってこういうものっていうのがわかりやすく描かれています。こういう女性がいっぱいいたから今の私たちが少しは働きやすくなったんだな。まだまだ改善の余地は山のようにあるけれど

Posted byブクログ

2020/01/07

 この本は、どっかの本で、、、確か勝間さんの本で紹介されてた本。女性に向けた本だったけど、別に男が読んだっていいじゃないですか。なぜ薦められているのか、そこにどんなことが書かれているのか興味があって読んでみました。結果、この本いいです。  そっくりそのまま今の日本社会で使えるかど...

 この本は、どっかの本で、、、確か勝間さんの本で紹介されてた本。女性に向けた本だったけど、別に男が読んだっていいじゃないですか。なぜ薦められているのか、そこにどんなことが書かれているのか興味があって読んでみました。結果、この本いいです。  そっくりそのまま今の日本社会で使えるかどうかはわからないけど、働く女性は一度は読んでおいた方がいいと思います。できれば、一日でも早く。社会人になる前とか、若手と呼ばれる時期の間に。なぜなら、気付くのが遅いと気付いても身の振り方がなくなるから。選択肢のあるうちに読んで、それでも常識的な道に進むのならそれはそれで良いと思います。でも、それじゃダメだと思ったのであれば自分を変える必要がある。  俺は男だから、男が女とどう違うのか半分しかわかりません。でも、納得できるような節は今までの経験の中で非常に強くありました。この本の著者は、きっといやな目にもたくさんあってきたんだと思います。でも、その経験からのアドバイスはきっと他の女性にとっては役に立つものになっていると思います。そして、自分は組織を外れたけども、自分の意識も少し変えていく必要があると思いました。  女性向けの本だから、男性が読まなくて良いなんてことはない。知らないことは、失うこと。得られるとこがたくさんあると思うんで、よかったら読んでみてくださいな。

Posted byブクログ

2009/10/04

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Posted byブクログ

2009/10/04

目からウロコがぽろぽろ落ちた。 出たのが10年以上前なのに、今でも十分役に立ちそうなことばかり。 就職する前にこの本に出会えて良かったです。 時間と机の上と仕事の振り分け方と常に全力疾走しないという話はとても参考になりました。

Posted byブクログ