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神の名のもとに の商品レビュー

4.2

9件のお客様レビュー

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大好きなモリー・ケイ…

大好きなモリー・ケイツシリーズの第2弾!!11人の子供と運転手が、狂信者に誘拐され監禁される事件です。子供達の絆の強さや、守ろうとする運転手に涙が止まりませんでした。

文庫OFF

胸が熱くなる一冊

武装したカルト教団に襲われたスクールバス。バスの運転手と11人の子供達の救出に奔走するFBI。事件の真相を追う女性記者。何よりも、人質となった運転手と子供たちの間に芽生えていく絆に、胸が熱くなる一冊。

yoko

2024/06/10

タイタンの妖女が引用されていて手に取った一冊。 カルト宗教団体にジャックされ49日間監禁されながらも子供たちを生還させようとする元ベトナム帰還兵のスクールバス運転手。 読んでいてもうハラハラドキドキ心臓バクバク 思った通りにことを運べない不条理、監禁された喘息持ちの子の窒息死、ベ...

タイタンの妖女が引用されていて手に取った一冊。 カルト宗教団体にジャックされ49日間監禁されながらも子供たちを生還させようとする元ベトナム帰還兵のスクールバス運転手。 読んでいてもうハラハラドキドキ心臓バクバク 思った通りにことを運べない不条理、監禁された喘息持ちの子の窒息死、ベトナム戦争での悲惨な体験を暗号としていかされているなど、引き込まれた。 読んでる間も読み終わっても苦しかったのは作家の描写力やストーリーが優れてたから。 ヴォガネットやディキンソンの詩も良かった。 この作品の主役はバス運転手 ウォルター・デミング。 ⁡ ⁡ ⁡

Posted byブクログ

2017/05/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

'95刊 かなり古いけど、レビューがいいので読んでみた 読み応えあり 子供たちが救出されるまで一気に読めた ウォルターとジェイクの再会を期待してしたのにな そこだけが残念だ なんとかならんかったんかい under the beetles cellar

Posted byブクログ

2010/05/08

新興宗教による小学生の集団誘拐事件が起こる。それを追う事件記者モリーが主人公の物語ですが、なんといっても素晴らしいのは子供たちと一緒に誘拐されてしまったスクールバスの運転手でありベトナム帰還兵であるウォルター・デミングというキャラクター。閉じ込められた暗い穴のなか、彼は子供たちを...

新興宗教による小学生の集団誘拐事件が起こる。それを追う事件記者モリーが主人公の物語ですが、なんといっても素晴らしいのは子供たちと一緒に誘拐されてしまったスクールバスの運転手でありベトナム帰還兵であるウォルター・デミングというキャラクター。閉じ込められた暗い穴のなか、彼は子供たちを励ますために自作の物語を語るのですが、その物語が何をベースとしてものなのかがわかる場面では涙が止まらなくなります。そして、ベトナムの戦地、閉じ込められた暗い穴のなかで、疲弊した兵や子供たちを元気づけたのはカート・ヴォネガットの『タイタンの妖女』の一節「タイタンの大気は、地球の春の朝にパン屋の裏口外でかぐ空気とよく似ている」。わかるような気がします。

Posted byブクログ

2009/12/17

カルト教団に誘拐され、地下に監禁された11人の小学生とバスの運転手。 事件を解決するために、教祖の生い立ち、運転手の過去にせまっていく女性ジャーナリスト。 決してハッピーな話ではないけど、舞台がテキサスってだけでポイントアップしちゃうよね、たんじゅーん!笑 運転手...

カルト教団に誘拐され、地下に監禁された11人の小学生とバスの運転手。 事件を解決するために、教祖の生い立ち、運転手の過去にせまっていく女性ジャーナリスト。 決してハッピーな話ではないけど、舞台がテキサスってだけでポイントアップしちゃうよね、たんじゅーん!笑 運転手さんの戦争体験は深い、彼が子どもたちと築き上げた絆は温かい。 トイレに夜中行けなくなりました、暗い部屋では鏡に絶対に顔を向けないようにしました・・。 だって、血の偶像、怖すぎるんだもん・・。 500ページ以上もある話だけど、後半は一気に読める☆ 最後の交渉場面がすごく面白かった! けど、ちょっぴりあっけない気もしたかな~? 日本でも以前、新興宗教が相次いで話題になってたから、ただのフィクションでは終わらせられない気がしました・・。

Posted byブクログ

2009/10/04

かなり昔に読んだのであいまいですが、女性記者が主人公でカルト教団の取材に行って事件に巻き込まれるというような。 カルトミステリが山のように出た時期です。 普通に面白かったと思う。

Posted byブクログ

2009/10/04

邪教集団「ジェズリールの家」の近くで、小学生17人を乗せたスクールバスが、AK‐47銃で武装した男たちに取り囲まれ、子供たちは地面に掘った穴の中で人質になった。教団では生後50日めの赤ん坊を、神に返すといってすでに42人も鎌で殺している。女性事件記者のモリー・ケイツは恐るべき陰謀...

邪教集団「ジェズリールの家」の近くで、小学生17人を乗せたスクールバスが、AK‐47銃で武装した男たちに取り囲まれ、子供たちは地面に掘った穴の中で人質になった。教団では生後50日めの赤ん坊を、神に返すといってすでに42人も鎌で殺している。女性事件記者のモリー・ケイツは恐るべき陰謀に挑むが…。

Posted byブクログ

2009/10/04

途中まで読むのが辛かった・・・。 宗教色がものすごく強いかというとそうでもなかったかな。 最後はよかった。まあまあ。

Posted byブクログ