思い出はいつまでも の商品レビュー
決して安易な意味合い…
決して安易な意味合いではありませんが、「泣ける」「感動」という嫌いな言葉を使わざるを得ない巻です。まさに傑出。言えるのはこれだけです。
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カイルロッドシリーズ…
カイルロッドシリーズ第9弾。そして感動の完結。ファンタジーに似合わない程の重さを背負った人々の結末。
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冴木忍らしいエンディ…
冴木忍らしいエンディング。優しさと悲しさが饗宴する、しんみりとする感動のラスト。
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タイトル通り、、泣け…
タイトル通り、、泣ける泣ける、、 ベタでキザです 笑
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
90年代のライトノベル。 富士見ファンタジア文庫代表作「卵王子カイルロッドの苦難」シリーズ。 中学生の時に読みました。 現在絶版になっているとの事で「うん?本屋で変えないのか!?」と何か淋しい気分になり、オークションで購入。 90年代のライトノベルではダントツの面白さ。 現代のこのジャンルの下敷きと言っても過言ではないでしょう。 シェイクスピア四大悲劇とかが好きな人はいいかもしれません。 そのシェイクスピアより、僕はこの作品を今でも思い出せる位の個人的名作。イラストの田中久仁彦氏の絵は秀逸で、このジャンルにありがちの「みんな同じように見える」キャラクターとは一線を画しています。 ネットの普及により、”外国や自分が見たことないモノが安っぽくなってしまう前の時代”の小説は、僕がその時代で育ってきたことも手伝って本当に面白い。
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ついに完結してしまった。全9巻で現れた様々な人物が、様々な形で現れてまさに最終巻といった感じだった。カイルロッドが「あの方の一部」に立ち向かい、消えていった。予想していたが期待していなかった展開だった。その後のメディーナの行動は、「あぁそうか!」といった感じの行動だった。そうや...
ついに完結してしまった。全9巻で現れた様々な人物が、様々な形で現れてまさに最終巻といった感じだった。カイルロッドが「あの方の一部」に立ち向かい、消えていった。予想していたが期待していなかった展開だった。その後のメディーナの行動は、「あぁそうか!」といった感じの行動だった。そうやって生まれてきた小さなカイルロッド、イルダーナフから数えれば第3のカイルロッド、が幼い頃のカイルロッドのように元気に駆け回る姿がうれしく思えた。そして、その小さなカイルロッドがセリを好きと言った。僕は、このセリというキャラクタがこの物語の中で一番好きだったので、なんだか嬉しかった。
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基本的に無駄に虐げられる設定が大嫌いなので、この人の小説は途中でいつも読めなくなります。 が、この卵王子カイルロッドのシリーズは、最後の感動で帳消しになります。カイルロッドの永遠の幸せを願いたくなるストーリーです。
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卵王子カイルロッドの苦難。 ライトノベルは無理、とかいう方でも読んで欲しい。切なくて手を伸ばしたくなる。
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卵王子カイルロッドの苦難シリーズ、全9巻。穏やかに暮らしたいだけなのに、苦難や差別にさらされるカイルロッドが涙を誘います。それでも、彼が人を愛するさまは涙なくしては読めません。
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涙無しには語れない! <卵王子カイルロッドの苦難>最終巻ですっ! 今でも読み返せば……(T-T)
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