白夜物語 の商品レビュー

五木寛之(著者)

2019/01/16

物語の根幹を貫くのは絶望の二文字だが、それでも人は生きている。
現在書店にあふれているお茶を濁したような文章とは一線を画す、この時代の彼の文章には絶対零度の冷たさとどうしようもない暴力的な若さがあふれている。
それを人は青春というのだろうか。

2010/06/21

第3回。

えみりさんへ
とても面白く読みました。ありがとう！
昼の長い夏と、夜が終わらない冬。光と闇の世界への経過を、青春時代の心の移り変わりと重ねて描く手法が、じつにみごと。
個人的には「霧のカレリア」が気に入っています。（加藤）

2011/03/29

第3回。えみりさんへとても面白く読みました。ありがとう！昼の長い夏と、夜が終わらない冬。光と闇の世界への経過を、青春時代の心の移り変わりと重ねて描く手法が、じつにみごと。個人的には「霧のカレリア」が気に入っています。（加藤）