絵で見る中国の歴史(第2巻) の商品レビュー
中国のことを述べた本は、漢字が多く読み進めると目が疲れてくる。そこで、まずは絵入りの本で基礎知識を復習し、漢字比率の高い本を読む準備をするため、この本を図書館で借りた。狙いは当たり。 無為の治(むいのち)という言葉がある。政治を担当する者は、余り熱心にならずに、優秀な先人が残し...
中国のことを述べた本は、漢字が多く読み進めると目が疲れてくる。そこで、まずは絵入りの本で基礎知識を復習し、漢字比率の高い本を読む準備をするため、この本を図書館で借りた。狙いは当たり。 無為の治(むいのち)という言葉がある。政治を担当する者は、余り熱心にならずに、優秀な先人が残した制度や規則を淡々と実施し維持することを第一にすべきだということだ。中国のような官僚政治が基本ならば差もありなんというところだが、現代人の自分にはなかなか腹に落ちてこない。もうちょっと、色々な本を読んでいこう。
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秦漢の時代を連環画で描いています。始皇帝、項羽、劉邦、光武帝など名前や部分的なエピソードは知ってるけど全体像としてどうなの?というところもちゃんと順を追って見れるので安心。 絵は司馬徽の章の絵柄が、美意識が高くて素敵です。1巻にも増して、社会生活や芸術、科学、宗教その他もろもろの...
秦漢の時代を連環画で描いています。始皇帝、項羽、劉邦、光武帝など名前や部分的なエピソードは知ってるけど全体像としてどうなの?というところもちゃんと順を追って見れるので安心。 絵は司馬徽の章の絵柄が、美意識が高くて素敵です。1巻にも増して、社会生活や芸術、科学、宗教その他もろもろの紹介が多岐にわたり、とても楽しいです。 しかし劉邦の奥さんはどこで見ても恐すぎる。
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