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本所深川ふしぎ草紙 の商品レビュー

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222件のお客様レビュー

  1. 5つ

    58

  2. 4つ

    88

  3. 3つ

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2024/07/07

宮部みゆきさんの時代物、本当に大好きです。 江戸庶民の暮らしの中にあるふしぎな出来事を通して、人々の義理と人情、喜び、哀しみが伝わってくる。 茂七親分頼りになります!

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2024/04/11

ある方に進められて、手に取りました。 時代物は小難しいというイメージで、読むことはなかったのですが。 推理物や恋愛物や不可思議なモノが好きだと言ったら、「本所深川ふしぎ草紙」を進められました。 そして初めて宮部みゆきさんの作品を読んで、面白いとハマってしまいました。

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2023/12/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

時代ミステリーといった感じですね。 思わぬ事実が浮かび上がってくるので 読みがいがあります。 好きな作品は 想いが決して報われることはなかった 悲しい作品でもある「送り提灯」 ある女性が縁結びの願掛けを頼まれるのですが… 思わぬ事態がその後起きることになります。 そう、お嬢さんが恋をしている人は… いろいろな意味を取れる作品で 面白い作品でしたよ。 悲しいけどね…

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2023/07/06

宮部みゆきが初めてかつ時代劇も初めてなので新鮮な気持ちで読んだ!これはこれで楽しい。あと地元がたくさん出てくるのいいね。本所七不思議を題材としてるんどけど、その話がメインってわけでもなくて結構面白かった。茂七の親分がかっこよかったので初ものがたりも読みたいな。

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2023/04/08

表紙がめっちゃかっこいい これも回向院の親分a.k.a岡っ引きの茂七が登場する 七不思議にまつわる7つの短編集 読みやすかった

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2022/12/10

 本所深川に伝わる七不思議を題材に下町人情とそこに生きる人々の様子を描いた時代小説。時代小説が苦手な方にもお勧めできるわかりやすい内容と1編あたり約30~40ページという読みきりサイズがちょうどいい。  著者が時代小説を手掛け始めたころの作品ではないかと思う。町人文化が華やかだっ...

 本所深川に伝わる七不思議を題材に下町人情とそこに生きる人々の様子を描いた時代小説。時代小説が苦手な方にもお勧めできるわかりやすい内容と1編あたり約30~40ページという読みきりサイズがちょうどいい。  著者が時代小説を手掛け始めたころの作品ではないかと思う。町人文化が華やかだった江戸時代ということもあり、七不思議という夜間が中心の内容であるが、暗さは感じない。そこがまた読みやすいポイントにも思う。

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2022/10/20

宮部みゆきさんの時代物2作目。江戸時代、人々は食べるのに必死だったんだよなぁ。話の中では「足洗い屋敷」が1番好き

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2022/09/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本所深川七不思議を題材にした七編の短編集。 本所深川一帯を仕切っている岡っ引き・回向院の茂七親分シリーズ第一弾。初登場とはいえ、岡っ引きとして既にベテランの域に達していて、本所深川の市井の人々から頼りにされていることが見て取れる。 〇〇七不思議とはどこの地方でもよく聞く言葉。今回の七不思議もなんとなく聞いたことのあるような、ちょっと摩訶不思議な言い伝えのようなもの。 「片葉の芦」「送り提灯」「置いてけ掘」「落葉なしの椎」「馬鹿囃子」「足洗い屋敷」「消えずの行灯」この七つの言葉を見るだけで内容を想像してわくわくしてしまう。 そんな摩訶不思議な七不思議も、宮部さんが描くとしっとり切ないものとなり、お話の余韻がいつまでも後に残るものばかり。 この時代の市井の人々の、日々の暮らしぶりや思い…嬉しいことも悔しいことも悲しいことも、全てひっくるめてさらけ出し、けれどそこに優しく温かい灯火を照らし救い出してくれる。茂七親分がいつもいいタイミングで手助けをしてくれるので安心できる。すっかり茂七親分のファンになった。親分が出てくるだけでほっとする。 七編全てのラストが僅かな希望の持てるもので、読んでいてとても心地よい。 茂七親分シリーズは、ますます追いかけていきたいシリーズとなった。

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2022/08/23

入院中 5冊目。  本所深川に伝わる七不思議を題材とした、少し薄気味悪く不思議な話の数々。七不思議にまつわる話を怖々読み始めたのに、最後には岡っ引の茂七親分や下町に暮らす人々の人情にほろりときてしまう。江戸っ子の粋を感じる。

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2022/07/08

「宮部みゆき」の時代小説『本所深川ふしぎ草紙』を読みました。 「宮部みゆき」作品は、昨年の4月に読んだ『小暮写眞館』以来ですね。 -----story------------- 「本所七不思議」にまつわる七つの怪事件を岡っ引きの「茂七」が名推理!  下町人情味溢れる連作時代ミ...

「宮部みゆき」の時代小説『本所深川ふしぎ草紙』を読みました。 「宮部みゆき」作品は、昨年の4月に読んだ『小暮写眞館』以来ですね。 -----story------------- 「本所七不思議」にまつわる七つの怪事件を岡っ引きの「茂七」が名推理!  下町人情味溢れる連作時代ミステリ。 「近江屋藤兵衛」が殺された。 下手人は「藤兵衛」と折り合いの悪かった娘の「お美津」だという噂が流れたが……。 幼い頃「お美津」に受けた恩義を忘れず、ほのかな思いを抱き続けた職人がことの真相を探る『片葉の芦』。 お嬢さんの恋愛成就の願掛けに丑三つ参りを命ぜられた奉公人の娘「おりん」の出会った怪異の顛末『送り提灯』など深川七不思議を題材に下町人情の世界を描く7編。 「宮部」ワールド時代小説篇。 ----------------------- 「植松三十里」の歴史小説『咸臨丸、サンフランシスコにて』を読んで、歴史モノ、時代モノもなかなか面白いなぁ… と思い、本書を読んでみたくなりました。 本所(東京都墨田区)に江戸時代ころから伝承される奇談・怪談である、本所七不思議(ほんじょななふしぎ)を題材にした、以下の7篇で構成されています。  ■第一話 片葉の芦  ■第二話 送り提灯  ■第三話 置いてけ堀  ■第四話 落葉なしの椎  ■第五話 馬鹿囃子

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