ねこじゃらしの野原 の商品レビュー
優しいファンタジー。 心のほっこりとするお話が多くてとても気に入った。 子供達にオススメしたい。
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働き者のとうふやさん一家が体験する動物たちとのふしぎな話。星がこおる夜に作るこおりどうふとか、安房直子らしいステキアイテムがいっぱいだしおいしそうだし。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
谷あい町のとうふ屋さん。朝早くからとうふを作り、昼には厚揚げやがんぼどきをこしらえる。夕方にはラッパをふきふき、自転車で町や村に売りに行きます。 そんな、田舎の昔ながらの(今はほとんど見かけない)とうふ屋さん。お客は人間ばかりではありません。すずめ、ねずみ、きつね、木の精、そしてちょっと怖いものまでも。とうふ屋さんをめぐる6つの短編集。 ちょっと昔の話のような、今っぽいような、安房ファンタジー。
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とうふ屋さんの家族と、動物たちの話。 お話の内容は、かわいかったり悲しかったり。 描写がとにかく胸に迫ってきます。 (ちょっとエロティックな感じも受けたり…) 子ども向けの短いお話ですが、読書の楽しみがいっぱい詰まっていました。 「ひぐれのラッパ」はすこし怖くて悲しかった。 ...
とうふ屋さんの家族と、動物たちの話。 お話の内容は、かわいかったり悲しかったり。 描写がとにかく胸に迫ってきます。 (ちょっとエロティックな感じも受けたり…) 子ども向けの短いお話ですが、読書の楽しみがいっぱい詰まっていました。 「ひぐれのラッパ」はすこし怖くて悲しかった。 ---------- すずめの話が小学校の教科書に載っていて、 それと同じ話を何年か前に父が所有する古い雑誌で見つけた。 「こよみ」という言葉を初めて知ったことと、 「目を三角にする」という言葉が教科書の「意味をしらべよう」だかいうところに 載っていたなぁ、ということを思い出した。 同級生に見せたら「うん、あったあった」と。 そしてそれが単行本化されていて、しかも近くの図書館にあるというので 借りてきました。 初出の欄に、父が持っていた雑誌の名前「ショートショートランド」が しっかり載っていました。 ショートショートランド、20年以上前の雑誌だけど面白いよー。
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