時のかなたの恋人 の商品レビュー
母のオススメで読んだ本。ボロボロになるくらい何回も読んだ。タイムスリップロマンス。最後までどうなるのか一気に読み進めてしまう。
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「古書店アゼリアの死体」より。紅子さんは「寝言も言ってみるもんだ」と言ってましたが、いやー、言わない方がいいでしょう。歴史を変えるなんて重圧は背負いたくないですって。 アメリカ人教師のダグレスは結婚がかかったイギリス旅行中恋人に無一文で放り出されてしまいます。そこへ表れた騎士様は...
「古書店アゼリアの死体」より。紅子さんは「寝言も言ってみるもんだ」と言ってましたが、いやー、言わない方がいいでしょう。歴史を変えるなんて重圧は背負いたくないですって。 アメリカ人教師のダグレスは結婚がかかったイギリス旅行中恋人に無一文で放り出されてしまいます。そこへ表れた騎士様は400年前から来た人で…。彼を元の時代に戻してハッピーエンドかと思いきやまだまだトラブルは続いたり、文明の利器に対するニコラスの反応を重ねたり、スラップスティックにもできそうなんですが少々テンポが悪いかも。もっと笑える書き方ができるんじゃないかと偉そうなことを思ってしまいました。が、ロマンスにはありがちな展開や都合のよい設定でも不快にさせず、やっぱりそうくるかとニヤリとするような、お約束を楽しめる作品になってます。タイムスリップものというよりは、コミカルなロマンスというところですね。個人的にはSF色がもう少し強い方が好みです。
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若竹七海せんせの「古書店アゼリア」でちょっと興味を持って、ロマンス小説を…と思っておすすめされたのがこの作品。映画みたいで、非常に入りやすくページ数の割にすぐ読めました。タイム・パラドックスや時を超えた運命の恋人。わかりやすくドラマチックで切なさもあり、すっきりとハッピーエンド。...
若竹七海せんせの「古書店アゼリア」でちょっと興味を持って、ロマンス小説を…と思っておすすめされたのがこの作品。映画みたいで、非常に入りやすくページ数の割にすぐ読めました。タイム・パラドックスや時を超えた運命の恋人。わかりやすくドラマチックで切なさもあり、すっきりとハッピーエンド。ロマンス小説って、「楽しむ」ものなんだなと教えてもらった気がします。ダグレスもニコラスもいいキャラクターだったwただニコラスは…さびしかっただろうなあ;;
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冒頭ではとにかく、ヒロインのバカ女っぷりとニコラスの事情に対する物分かりの悪さにいらいらした。 面白くなるのは、今度はヒロインの方が16世紀にタイムスリップしてから。最後の数10ページは涙、涙でした。結局なんだかヒロインも好きになってた。 タイムスリップ系ラブストーリーにありがち...
冒頭ではとにかく、ヒロインのバカ女っぷりとニコラスの事情に対する物分かりの悪さにいらいらした。 面白くなるのは、今度はヒロインの方が16世紀にタイムスリップしてから。最後の数10ページは涙、涙でした。結局なんだかヒロインも好きになってた。 タイムスリップ系ラブストーリーにありがちなあの結末だけど、良かった!
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この作品(原題:A Knight in Shining Armor)はデヴロー作品の中でも評価が高く、ずっと読んでみたいと思っていたものだが、ロマンス+タイムトラベルという設定の内容は、期待を裏切らないエンターテインメントだった。荒唐無稽な話だが、結末には納得。あまり深く考えずに...
この作品(原題:A Knight in Shining Armor)はデヴロー作品の中でも評価が高く、ずっと読んでみたいと思っていたものだが、ロマンス+タイムトラベルという設定の内容は、期待を裏切らないエンターテインメントだった。荒唐無稽な話だが、結末には納得。あまり深く考えずに単純に楽しむのがいいかと。
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ロマンスものなんだけど、SF的設定が力技で生かされていて、思わず読みふけってしまいます。愛は時を超えるのですねえ。
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タイムトリップロマンス。時間を忘れて一気に読んでしまえます。宝塚で舞台化して欲しいなあと思った作品でした。
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タイムトラベル・ロマンスの金字塔。久しぶりに朝まで一気に読みました。これは墓場まで持って行きたいリストに加えたい。ベタベタですが面白い。
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異国で恋人に置き去りにされた主人公の前に現れたのは中世の公爵だった。 読む本がなくなったので再読ww つか映画「ニューヨークの恋人」の話を聞いた時に、これが原作?って思ったのでその辺りを確かめたかったのだ。 結論、原作じゃありません。 相変わらず主人公の恋人は最低の...
異国で恋人に置き去りにされた主人公の前に現れたのは中世の公爵だった。 読む本がなくなったので再読ww つか映画「ニューヨークの恋人」の話を聞いた時に、これが原作?って思ったのでその辺りを確かめたかったのだ。 結論、原作じゃありません。 相変わらず主人公の恋人は最低のやつなのだ。 こんな最低のヤツと一緒に我慢しているというだけで、主人公にシンクロできないww 公爵は、やっぱりかっこよかったww どうせなら、これをヴィゴ・モーテンセン主役あたりで映画化っていうのはどうだろう。 それなら、公開初日に見にいくよ。 あ、この本そのものは結構面白いです。 でもイギリス史がとってもとっても苦手というかたは、ちょっとだけお勉強してからのほうがいいかも。
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主人公はある日、タイムスリップして過去へと 飛んでしまう。そこで出会ったのは、中世の騎士。 いつのまにか彼と思い合うようになり……。 と、ここまではよくある恋愛小説。 タイムスリップして過去に飛ぶというだけでは 終わらない、何回かのどんでん返し。 そして最終的に彼女の恋は意外な形...
主人公はある日、タイムスリップして過去へと 飛んでしまう。そこで出会ったのは、中世の騎士。 いつのまにか彼と思い合うようになり……。 と、ここまではよくある恋愛小説。 タイムスリップして過去に飛ぶというだけでは 終わらない、何回かのどんでん返し。 そして最終的に彼女の恋は意外な形で結末を 迎え、ラストには少し切ないけれどハッピーエンドを 迎えます。 新潮文庫・海外にハマって居た頃に手に取った一冊。
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