ソフトウェアの複合/構造化設計 の商品レビュー
モジュール強度、モジュール結合度を勉強し直すために読んだが、定義が曖昧であるように見えて、よく飲み込めてないのでもやっとしてる。 自分なりのカッチリした定義を考えてみるのも良いかも。
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1979年に出版された、情報処理試験ではお馴染みのモジュールの強度/独立性や分割の方法について具体的に述べられたソフトウェアの古典。何分70年代に書かれた本のためサンプルソースがPL/Iで記述されており、ちょっと内容を把握しづらいが、それでも現在主流のオブジェクト指向に触れる前に...
1979年に出版された、情報処理試験ではお馴染みのモジュールの強度/独立性や分割の方法について具体的に述べられたソフトウェアの古典。何分70年代に書かれた本のためサンプルソースがPL/Iで記述されており、ちょっと内容を把握しづらいが、それでも現在主流のオブジェクト指向に触れる前に、こういった本で基礎を積み重ねる行為というのは十分有効だと思う。本書も文章だけなら平易に書かれており、思ったよりもあっさりと読み通す事が出来た。 しかし、本書では強度の説明についても、強度の順番が必ずしも固定的ではないと述べており、「重要なのは、用語が意味する概念であって、用語そのものではない」と本書で定義された概念を暗記する事自体は無意味だと言っているのに、実際の試験対策では丸暗記で覚える方法がまかり通ってるんだよね。うーん。
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