フリーク・ザ・マイティ の商品レビュー
190センチもの巨体をもてあます学習障害のマックス。 おそろしくキレる頭をもちながら骨の発育障害を持つフリークことケビン。 マックスがケビンを肩車することによって、 勇者フリーク、フリーク・ザ・マイティが誕生する。 2人の友情が深まる様子に温かい気持ちになるが、 後半マックス...
190センチもの巨体をもてあます学習障害のマックス。 おそろしくキレる頭をもちながら骨の発育障害を持つフリークことケビン。 マックスがケビンを肩車することによって、 勇者フリーク、フリーク・ザ・マイティが誕生する。 2人の友情が深まる様子に温かい気持ちになるが、 後半マックスの父親の登場で一気に恐怖へ。 この父親、クズの見本として、とてもリアリティがあってめちゃくちゃ怖い。 最後のケビンの辞書が素敵。 落ち込んだ気持ちを優しくなだめてくれる。 かなり好きな物語。 ただこれは訳者の問題だろうと思うけど、 文体がマックスらしくない。 スマートすぎるのかな。 原書を読んでいないのでなんとも言えないのだけど。 読んだ人の心の中にケビンが住むようになる、そんな本。
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ずっと読みたかったんですが、やっと見つけた。 これは泣けます。 小さい時に目撃した事件から自分の中に閉じこもっていた、身長が190㎝のマックスは、 障害があり、幼稚園児ほどの身長70㎝、でもとても頭がよいケビンと出会う。 一緒に花火をみにいくことになり、そこであるこ...
ずっと読みたかったんですが、やっと見つけた。 これは泣けます。 小さい時に目撃した事件から自分の中に閉じこもっていた、身長が190㎝のマックスは、 障害があり、幼稚園児ほどの身長70㎝、でもとても頭がよいケビンと出会う。 一緒に花火をみにいくことになり、そこであることから、マックスがケビンを肩車して、『勇者フリーク』として、共に行動することに。 そして刑務所にいた父親が現れて・・・ マックスとケビンの友情の話なんですが、 二人が出会ったことによって、世界をみおろしながら歩くことができた、良かったねーって。 父親が現れたときは、どうなるんだろーって 本を読む手を止められませんでした。 意外な展開になりますね。 そして結末は悲しい。。泣かずには読めませんでした。 巻末に『フリークの辞書』が載ってるんですが、 それが面白いです。
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