呪縛の家 の商品レビュー
密室殺人有り。プロッ…
密室殺人有り。プロットは若干失敗の感はあるが、雰囲気は十分伝わる。神津恭介を読むなら「人形」「刺青」とコレ。
文庫OFF
シリーズ第二弾。 警察と探偵を嘲笑うかのように繰り広げられる連続予告殺人、意表をつくトリックに鮮やかな謎解きと、正統派本格もので満足。一見不可能犯罪な第一の事件をはじめ、次々に密室が現れる展開はとてもワクワクする。 ただ、前作に比べると雰囲気作りの点で劣る。もっと紅霊教の不気味さ...
シリーズ第二弾。 警察と探偵を嘲笑うかのように繰り広げられる連続予告殺人、意表をつくトリックに鮮やかな謎解きと、正統派本格もので満足。一見不可能犯罪な第一の事件をはじめ、次々に密室が現れる展開はとてもワクワクする。 ただ、前作に比べると雰囲気作りの点で劣る。もっと紅霊教の不気味さや、館ものとしての妖しさが表現されるとなお良かった。
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戦前から戦時中にかけて威光を誇った新興宗教・紅霊教。教祖と孫娘、そして彼らをとりまく人びとをまきこんで、連続殺人が繰り広げられていく。『刺青殺人事件』に続く、神津恭介シリーズ第二弾。 あくまで事件やトリックに焦点が当てられていて、紅霊教の内容そのものにはあまり触れられないのが残...
戦前から戦時中にかけて威光を誇った新興宗教・紅霊教。教祖と孫娘、そして彼らをとりまく人びとをまきこんで、連続殺人が繰り広げられていく。『刺青殺人事件』に続く、神津恭介シリーズ第二弾。 あくまで事件やトリックに焦点が当てられていて、紅霊教の内容そのものにはあまり触れられないのが残念。また、次から次へと事件が続くので少々あわただしい。
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神津恭介シリーズ3冊読んだけど、これが今んとこ一番びっくりしたかな-。 犯人の目星はつくんだけど、トリックがね! 恭介にもひっかけられるしね!
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明智小五郎、金田一耕助と並ぶ名探偵・神津恭介シリーズの1冊。定番の探偵小説と言える。 若い頃に神津ものを読んだ時は、何故か1〜2冊でやめちゃったんだけど、今回はじっくり読んでみよう。
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落ちた新興宗教の根拠地で起きた毒殺未遂。そして起きた殺人事件。『刺青殺人事件』の続く密室殺人。 消えた七匹の猫。殺人現場に残されるナイフ。 犯人に苦戦する神津恭介。 2009年2月18日購入 2009年3月9日初読
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