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政治的にもっと正しいおとぎ話 の商品レビュー

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2011/06/10

誰もが知っている『ヘンゼルとグレーテル』『アリとキリギリス』など、 有名な童話数編を「政治的に正しい」単語に置き換えて、 場合によっては「政治的に正しい」内容に書き直してある本。 以前流行した「本当は○○なおとぎ話」的な内容とは、かなり方向性が違い、 特に『ヘンゼルとグレーテル』...

誰もが知っている『ヘンゼルとグレーテル』『アリとキリギリス』など、 有名な童話数編を「政治的に正しい」単語に置き換えて、 場合によっては「政治的に正しい」内容に書き直してある本。 以前流行した「本当は○○なおとぎ話」的な内容とは、かなり方向性が違い、 特に『ヘンゼルとグレーテル』などは、 環境過激派やハーバリストに興味がある人なら、 思わずクスっと笑ってしまうかもしれない。 ところでこの本では、タレントのデーブ・スペクターが翻訳に参加し、 また後書きも寄せている。 普段から言葉遊び的なギャグを得意としているだけに、 「日本人の言葉」に対する視点が面白く感じた。 それとともに、何気ない「言葉」に対して括目する事の大切さを、 改めて意識させられた。 この本をブラックユーモアととるか、真顔で読むか、はたまた馬鹿馬鹿しいと思うかは、読む人次第でしょう。

Posted byブクログ

2009/10/04

辛口のユーモアが聞いていておもしろかったです。 前述の作品も似たようなおとぎ話物でしたが、 確かにこの時代に即したような書き直しでしたが、ちょっと偏っているというかなんと言うか・・・ こちらのほうが読みやすく現代に合っている様な気がします。

Posted byブクログ

2009/10/04

続編。前回のものでも、まだまだ問題な単語があったようで、それを再度正しく変えたもの。実はこっちしか読んでないのは内緒の話だ。

Posted byブクログ