シナプスの入江 の商品レビュー

清水義範(著者)

記憶そのものがテーマ…

[文庫ＯＦＦ]

記憶そのものがテーマのホラー小説。ぞっとします。

私が私であるのは、過…

[文庫ＯＦＦ]

私が私であるのは、過去の記憶があるからです。さらには、周りの人たちが私についての記憶を持っているからです。そして、通常は私自身の記憶の中の「私」と周りの人々の記憶の中の「私」は一致しているのですが、それが食い違ったらどうなるのか。小説ですが、心理学や哲学にも関わるような「自分とは何か」を考えさせる名品です。単行本／文庫とも新刊は品切れになっていて古書でしか読めなくなりました。

少しぞっとするような…

[文庫ＯＦＦ]

少しぞっとするような内容のホラー小説。

2013/04/25

人は記憶とどのように共存し、生活を営んでいるのか。
思い出すというどういうことなのか。

そんな大きなテーマを、物語的に書いてあり、学術的な内容ではないですが、なんとなく記憶とはどういうものなのかを理解できるような、女性でも読みやすい本だと思いました。

2010/04/03

超積読本
2008/8/10〜8/14
めちゃめちゃ久しぶりに清水作品を読んだが、普段の清水作品と違ってまじめな？作品。記憶のあやふやさをネタに自分の存在とは何か、について考察した作品。いやあ、面白かった。

2009/10/04

好きですよ。この手のはなし。
まったく記憶ほどあやふやなものはありませんね。
この本まだ誰もレビュー書いてませんね。
へへ。一番ーー♪