深くておいしい小説の書き方 の商品レビュー
W大学文芸科創作教室3部作の2作目で、続く6回の授業内容です。ただ小説を書くのではなく、深くておいしい小説を書くためには、本物の小説が書ける小説家になるには、どうしたらいいのでしょうか。 https://www.honzuki.jp/book/309199/review/2780...
W大学文芸科創作教室3部作の2作目で、続く6回の授業内容です。ただ小説を書くのではなく、深くておいしい小説を書くためには、本物の小説が書ける小説家になるには、どうしたらいいのでしょうか。 https://www.honzuki.jp/book/309199/review/278020/
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W大学文芸科創作教室の第2弾。 前著と同様、語り口を活かした内容につき、講義のライヴ感が味わえる。 著者は『実存と構造』を新書で出している。そのよい復習になった。 大好きな『罪と罰』をたっぷり解説してくれたのは有難い。ディラックが指摘したという「この作者は一日に二度、夕日...
W大学文芸科創作教室の第2弾。 前著と同様、語り口を活かした内容につき、講義のライヴ感が味わえる。 著者は『実存と構造』を新書で出している。そのよい復習になった。 大好きな『罪と罰』をたっぷり解説してくれたのは有難い。ディラックが指摘したという「この作者は一日に二度、夕日を沈ませている」箇所は何処なのだろう。新潮文庫と旺文社文庫で読んでいるが、光文社文庫の新訳で再読し、調べてみたい。 追記:光文社古典新訳文庫で再読したので、『罪と罰』に触れた部分を読み返す。「スヴィドリガイロフは最後にピストルを持ってドゥーニャをつかまえます。(中略)ピストルを突きつけて迫ったのに、ドゥーニャに命がけで自分を拒否されるわけですね」。ここは間違い。拳銃を取り出したのはドゥーニャの方だ。
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世の中には、2種類の人間がいます。『小説を書く人』と『小説を書かない人』の2種類です。前者を『変態』、後者を『単なるバカ』と読んでいます(プロローグより引用)。
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