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新・放浪記 の商品レビュー

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2018/01/05

野田知佑氏の青春時代の彷徨を書いた自伝的なものが半分、もう半分は当時のエッセイです。この青春時代の姿を読んで昔どれだけ救われたか。憧れの男も自分と同じように無力感と対象のはっきりしない怒りに身を焦がしていたんだと思うとホッとしたのを覚えています。何度か再読しましたが、今になって読...

野田知佑氏の青春時代の彷徨を書いた自伝的なものが半分、もう半分は当時のエッセイです。この青春時代の姿を読んで昔どれだけ救われたか。憧れの男も自分と同じように無力感と対象のはっきりしない怒りに身を焦がしていたんだと思うとホッとしたのを覚えています。何度か再読しましたが、今になって読むと全然印象が違うのが面白いです。これを書いた頃の野田知佑氏に僕自身、年が近くなってきていて、若かりしの彼の姿が自分の姿にダブる事は無く、過去に通過してきた時間と供に懐かしく感じました。寂しいような気もしますがまだ多感な時代にこの本に出会えていてよかった。

Posted byブクログ

2010/06/26

朝日新聞「ジュンク堂・スローな旅」選 カヌーでアウトドアライフをする著者の世界放浪記。 「ここではないどこか」「今の自分ではない他の者」になりたい青年。 共感できるだろうか。

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2011/08/15

12年前に出版された本なので、情報的にも内容も古く、どんなものかと思っていた。悪名高き長良川河口堰も完成してしまい、川辺川ダムも…、昔建設省、今国土交通省、看板替われど、中身は何ら変わらず(~_~;)役人官僚は学業優秀で、保身ばかり巧く、頭の中身は金と天下りの事ばかり。役人と民間...

12年前に出版された本なので、情報的にも内容も古く、どんなものかと思っていた。悪名高き長良川河口堰も完成してしまい、川辺川ダムも…、昔建設省、今国土交通省、看板替われど、中身は何ら変わらず(~_~;)役人官僚は学業優秀で、保身ばかり巧く、頭の中身は金と天下りの事ばかり。役人と民間の交流を描いた作品が映画化され話題になったが、タレントばかり目立ち、本質を見失っていた。何だかなぁ。

Posted byブクログ