敦煌の旅 の商品レビュー
敦煌の莫高窟を訪れた時の紀行文。前半三分の一ほどは敦煌までの旅について、後半は石窟寺の壁画や仏像をみての自由な随想を書いている。あとがきには「ただ歴史が好きで、美術もわりあい好きという人間にすぎない」しろうとと書いているが、陳舜臣らしい想いがつまっている。
Posted by
著者の敦煌愛と、敦煌にちいての知識の多さでいっぱいの一冊 また、ドイツ人やアメリカ人がたくさんの壁画を盗んだこと、ロシア革命で逃げて来たロシア人が住んだ穴がススで真っ黒になってることなどのエピソードには驚いた 壁画一つ一つをもっと丁寧に見ればよかった この本を読んでから敦煌に行き...
著者の敦煌愛と、敦煌にちいての知識の多さでいっぱいの一冊 また、ドイツ人やアメリカ人がたくさんの壁画を盗んだこと、ロシア革命で逃げて来たロシア人が住んだ穴がススで真っ黒になってることなどのエピソードには驚いた 壁画一つ一つをもっと丁寧に見ればよかった この本を読んでから敦煌に行きたかった
Posted by
- 1