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血も凍る怖い話 の商品レビュー

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私でも、もうやめてく…

私でも、もうやめてください!と言いたいほど怖い話の数々・・・。

文庫OFF

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タイトルもやめて欲しいですよね、、、出版禁止にならないのでしょうか  汗

文庫OFF

会社の中の恐怖や病院…

会社の中の恐怖や病院での怖い話など、知ってしまったらどこにも行けなくなるではないか、というような話が満載。

文庫OFF

2024/04/30

1992年から1997年ににちぶん文庫から、ホラークラブ名義で発表された14の怪談集の6作目。1995年作品。 今作も引き続き投稿怪談の体裁です(実際に投稿怪談なのかもしれません)。 全4章構成で、会社、病院、地縛霊、旅先、とテーマ分けされています。 そうしたテーマのせいか、投...

1992年から1997年ににちぶん文庫から、ホラークラブ名義で発表された14の怪談集の6作目。1995年作品。 今作も引き続き投稿怪談の体裁です(実際に投稿怪談なのかもしれません)。 全4章構成で、会社、病院、地縛霊、旅先、とテーマ分けされています。 そうしたテーマのせいか、投稿者の年齢層が前作までよりも高めな印象を受けました。 旅先の体験談が、金縛りから霊に何かされるという共通の展開は、意図的なものでしょうか。最後に、心霊体験が起こった曰くが明示されることも含め、昭和感がありました。 金縛りから霊に掴まれたり、というのはわからなくもないですが、定型的なタクシー怪談ながら、幽霊を乗り逃げした人だと思い運転手が腕を掴んだまま幽霊を交番まで連れて行こうとした話や、これまた定型的なマンションの怪談ながら、何度も飛び降り自殺を繰り返す女幽霊が彼女が気になって屋上についてきた体験者の腕を掴んでひきづるように一緒に死のうとする話は、結構特徴的でしたね。幽霊と物理的にそこまで接触する話は珍しいと思います。 デパートの社員用エレベーターで、9階に行くはずが地下2階に行って、という病院怪談にありそうな展開のデパート怪談では、地下2階の精肉売り場裏にいたのが人間を解体していた大男、というスプラッター映画のような展開の体験談も珍しいですね。 昭和感と嘘臭さが楽しい怪談集だと思います。

Posted byブクログ

2011/02/08
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※このレビューにはネタバレを含みます

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Posted byブクログ