悲しい目をした男 松下幸之助 の商品レビュー

硲宗夫(著者)

2010/11/25

経営の神様と呼ばれている松下幸之助がいかに神格化されているかを知れる一冊。
異常なまでに美化された幸之助の虚の部分をそぎ落としていった部分が見えてくる。
聖人君主なんていないんだなぁと思った一冊。

2010/07/24

「…幸之助が希代の成功者だった事実は疑う余地もない。だが、幸之助という人は、本当に幸せだったのだろうか。／幸之助が亡くなって六年後の九五年、『悲しい目をした男　松下幸之助』という本が出版されている。筆者は元毎日新聞記者で、経営評論家の硲宗夫。巷に溢れる幸之助への礼賛本とは違い、第二夫人や三人の隠し子の存在にも言及した同書は、紛れもなく一級の評伝である。出版直後、反響を恐れた関係者が買い上げたため、書店から消えてしまったという逸話があって、今もなぜか絶版となっている。…」…出井康博『松下政経塾とは何か』

2009/10/07

1894 M27生まれ　８人兄弟の３男で末っ子　４才で父が米相場で失敗。1900 長兄、次兄、長女肺疾患で死亡 1902 小学校を中退して大阪へ住み込みの方向　１０歳になる直前　方向に出た日M37/11/23 11歳で父死亡 18歳で母死亡　早川徳治シャープ　1915 井殖むめと結婚　義弟　井殖歳男　1947 三洋設立　太平洋、大西洋、インド洋を駆け巡る国際企業を作る　M20まで嬪娼　商家　客の夜伽