草の海 の商品レビュー
騎馬民族の暮らしって…
騎馬民族の暮らしってこうも違うのか、というのを椎名誠ならではの視点で書いた1冊です。
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どこまでも広い草原。…
どこまでも広い草原。草の海のような大地で暮らす人々やその自然を描いたエッセイ集。読んだらモンゴルに行きたくなるかも知れない!?
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モンゴルの空は広く、果てしない草原はまるで草の海とのこと。そんなとこで育った戦闘的騎馬民族が農耕エリアを突き破って支配領域を広げたというのはよく分かる気がするのです。ナーダムの草競馬見てみたいなぁ
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☆三つ半です。 興味深かったのは食。ワイルドで素朴でシンプル。馬糞が隠し味だなんてとても素敵です(?!)。先進国より昔ながらの自然の中で生活している人たちの食生活をルポした文章を読むのがこの上なく好きです。あと食とともに興味深いのがその反対の部分。トイレ事情、それにお風呂などにつ...
☆三つ半です。 興味深かったのは食。ワイルドで素朴でシンプル。馬糞が隠し味だなんてとても素敵です(?!)。先進国より昔ながらの自然の中で生活している人たちの食生活をルポした文章を読むのがこの上なく好きです。あと食とともに興味深いのがその反対の部分。トイレ事情、それにお風呂などについてもっと知りたかったと思います。昔ながらの生活も近代的な生活も最も身近な事柄で、そこの部分をどうとらえられているかが、こういったドキュメンタリーで一番興味深いところです。
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「椎名誠」の『草の海 モンゴル奥地への旅』を読みました。 「椎名誠」作品は、2月に読んだ『中国の鳥人』以来なので久し振り(10ヶ月振り)ですね。 -----story------------- 日本の面積の4倍の国土に、人口200万人という超過疎国家モンゴル。 山並みの遙か向...
「椎名誠」の『草の海 モンゴル奥地への旅』を読みました。 「椎名誠」作品は、2月に読んだ『中国の鳥人』以来なので久し振り(10ヶ月振り)ですね。 -----story------------- 日本の面積の4倍の国土に、人口200万人という超過疎国家モンゴル。 山並みの遙か向こうまでなだらかに続く大草原、大地を切り込むように流れる幾筋もの川。 人々は車の代わりに馬を駆り、羊や馬を放牧しながら、移動式円形住居ゲルに大家族で暮らす。 民主化への急速な転換の中で人も自然も、誇り高く真剣に生きる姿に魅せられた著者の友情と感動のモンゴル紀行。 「椎名誠」監督作品『白い馬』原作。 ----------------------- 本書を読んでいると、モンゴルに行ってみたくなりました。 そして、馬に跨って、だだっ広い草原(草の海)を駈けてみたくなりますよねぇ… そんな魅力を持った一冊でした。 (お尻が血まみれになるのは勘弁ですが… ) まぁ、本書に限らず「椎名誠」の旅行記は、そんな魅力でいっぱいなんですよね。 辺境の厳しい環境であっても、それを楽しんでいる感じがするんですよねぇ… 草原に寝転がって読書、うとうとして午睡、、、 時間に追われず、のんびりと過ごす時間… そんな生活を羨ましく感じます。 ナーダム祭の草競馬は、一度、この目で見てみたいと思いました。 六歳から十二歳までの少年少女達が馬を駆り、20km~30kmにも及ぶ距離を疾るレースは迫力もあるだろうし、きっと感動モノでしょうねぇ。 ゴール後、力尽きて死んでしまう馬もあるとか… 本当に命懸けのレースですね。 ちなみに、、、 そのレースを眺める、モンゴル人の視力は推定5.0とのこと… 近眼の私にとっては羨ましい限りです。 見えすぎて困ることはないと思いますからね。 だだっ広い草原の、だだっぴろい空に浮かぶ、ごんごんと走っていく雲を見てみたくなりました。
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草の海―モンゴル奥地への旅 (和書)2012年07月07日 18:33 1995 集英社 椎名 誠 10年以上前に内モンゴルへ旅行へ行くことになり、モンゴル関係の本を探して見つけた一冊です。 しかし内モンゴルとモンゴルでは様子が大分違うなって思いました。僕が行った頃の内モン...
草の海―モンゴル奥地への旅 (和書)2012年07月07日 18:33 1995 集英社 椎名 誠 10年以上前に内モンゴルへ旅行へ行くことになり、モンゴル関係の本を探して見つけた一冊です。 しかし内モンゴルとモンゴルでは様子が大分違うなって思いました。僕が行った頃の内モンゴルはすっかり漢民族化しているように感じました。今も漢民族は子孫を増やし町を支配しているのだろうと思う。そういう中ではなく遊牧民として生きるモンゴルの生活は興味深いです。遊動性の自由とか考えながら生活したい。 アイラグ(馬乳酒)・・・白い牛乳色で、カルピスとヨーグルトをまぜたような味をしている。 飲んでみたい。
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チンギス・ハーンの足跡を追うというテレビ番組の企画でモンゴルを訪れた時の紀行。 司馬遼太郎のモンゴル友達の亜細亜大の鰐淵教授も同行。
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椎名誠の小馬鹿にしたような文章が実は好き。狙い過ぎと分かっていてもぷっと吹き出してしまう。モンゴルに行きたいなあ。
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椎名誠のモンゴル旅行記。本作品のところどころに散りばめられた写真を見ると、モンゴルの草原はタイトルのように「草の海」のように見える。遊牧民の生活・考え方に触れられる本。
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私が密かにモンゴルに恋している理由です。タイトルにあるように、青々とした草原を馬で駆けたら気持ちいいだろうなぁ。日本にはない暮らしがそこにはあって純粋に憧れました。椎名さんの旅の本は好きです。自分がいけないところにちょっと行けたような気になれるし、椎名さんの文章が面白くて素敵で...
私が密かにモンゴルに恋している理由です。タイトルにあるように、青々とした草原を馬で駆けたら気持ちいいだろうなぁ。日本にはない暮らしがそこにはあって純粋に憧れました。椎名さんの旅の本は好きです。自分がいけないところにちょっと行けたような気になれるし、椎名さんの文章が面白くて素敵です。本作ならば「ごんごんと雲がいく」なんて章のタイトルのつけ方・・・素敵です。
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