生きるヒント(2) の商品レビュー
今の世の中を生きてい…
今の世の中を生きていく上で、『自分を信じる』という事は、とても大切なことだと思います。この本は、そのためのヒントを与えてくれます。
文庫OFF
五木さんの生きるヒン…
五木さんの生きるヒントシリーズ第二弾、自分を信じる事って難しいけどそのために必要なことを説いてくれてます
文庫OFF
『青い鳥』の話から、人間存在の不条理、人生に希望はない。で、どうする?って話なんだが、直感を信じつつ、他力で生きろって事かな。ただし、自力救済的な記述もあって、内容的にやや矛盾を感じるところも。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
不細工でもスマートでもなくても、日々を生きていくことを書かれている。なにか着飾った言葉で、がんばれとかこうしろとかやれて当然とかではく、色々悩み、苦しみ、悲しみ、があっても、喜び、楽しみ、幸せを感じるなど人、それぞれになにに価値を求め、生きていくのかを著者なりに優しく書かれている。 この本が出版されて、16年が経過している。それが今もこの本を読まなければならない状況であるこんにちは、残念な気持ちもある。 ◆図書館
Posted by
最初のテーマが「存する」で、料金メーターがあがるたびに「居てもたってもいられないような気分になる」と書いている。五木寛之って独特のカリスマ性があると思っていたが案外普通の人という記述があちこちにある。親しみやすいようにそう書いているのか、本当にそうなのかどうか。 主な論点をメモ。...
最初のテーマが「存する」で、料金メーターがあがるたびに「居てもたってもいられないような気分になる」と書いている。五木寛之って独特のカリスマ性があると思っていたが案外普通の人という記述があちこちにある。親しみやすいようにそう書いているのか、本当にそうなのかどうか。 主な論点をメモ。 努力しても直らない欠点は、たぶんその人の最良の部分に根ざしてる。欠点に否定的にならなくてもいい。 対治よりも同治。 体の声を聞いたほうがいい。 生命のリズムのような一人の人間の能力をこえた何かがある。努力したことを立派なことのように考えない。 規則正しい生活が出来なくても、乱れることを気にしない。 寝てるときの夢も大事。 一個の人格に与えられた能力の総量は一定である。利口な人は見えないところで愚かだったりする。 夢も、幸福も準備されていない。自分で作り出すものだ。 人間は不自由なものであるということを認め受け入れる勇気を持つ 平易で分りやすいが、強く心を打つということはなかった>
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
嬉しいこと、楽しいこと、哀しいこともうまくいかないこともある、それが人生。悲観せず、絶望せずそういうものだと思い、生きていく。五木さんが勉強してた仏教の考え方もこういうことなのかな。
Posted by
死を意識するから、今を大事にできる、人に優しく出来る。 生きている、ただそれだけでも自分に自信を持って歩いていこう。
Posted by
- 1