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火星の謎と巨大彗星メノラー の商品レビュー

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2019/10/08

1994年に刊行された『月の謎とノアの大洪水』に続いて、学研のムー・スーパーミステリー・ブックスから1995年に刊行された単行本。 太陽系の星の謎を解きつつ、聖書に書かれた奇跡の謎を解いていく、というのは前作と同じ。 タイトルと表紙のキャッチコピーで、ほぼ結末がわかってしまうの...

1994年に刊行された『月の謎とノアの大洪水』に続いて、学研のムー・スーパーミステリー・ブックスから1995年に刊行された単行本。 太陽系の星の謎を解きつつ、聖書に書かれた奇跡の謎を解いていく、というのは前作と同じ。 タイトルと表紙のキャッチコピーで、ほぼ結末がわかってしまうのも、前作と同じです。 タイトルには「火星」とありますが、火星、金星、木星、の謎について語られ、最後に「巨大彗星メノラー」について語られます。 ただ、この内容は、飛鳥理論ではなく、1950年にアメリカで出版されたイマヌエル・ヴェリコフスキーの『衝突する宇宙』の内容を要約しつつ、現代の写真データや研究との整合性を探っていく、という実に『ムー』的な内容になっています。 大胆な飛鳥理論が控えめな分、ちょっと物足りないですが、更に突っ込んだ飛鳥理論は、次作へ続く、ということになっています。

Posted byブクログ