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アウディ・ノス(Exaudi nos) の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2024/09/14

直江さんの高耶さんへのクソドデカ感情を知った今となっては、なんかもう逆にこんな風に優しくケアしてもらって感情傾聴してもらってた時代が…ほんまか…????????っていう。 あんた、そんな…そんなだったんか…??????(困惑) いや、まあ直江さんのこと、基本的には優しい攻めだとは...

直江さんの高耶さんへのクソドデカ感情を知った今となっては、なんかもう逆にこんな風に優しくケアしてもらって感情傾聴してもらってた時代が…ほんまか…????????っていう。 あんた、そんな…そんなだったんか…??????(困惑) いや、まあ直江さんのこと、基本的には優しい攻めだとは思ってるけど…。 あとまさか競馬場に行くBLがあるとは思わなかったよ。 でも古の攻めは確かに馬主設定ありそうだったな。 ラストの口移しワインからの……はあまりにも90年代CLAMP作画のBL過ぎてわろたけどそれもまた一興さね。

Posted byブクログ

2018/12/09

炎の蜃気楼番外編。ハードカバー。 あとがきによると火輪の王国中編をこれから書くところとあるから、火輪の王国前篇が出た頃に書かれたものらしい。 アウディ・ノス 「アウディ・ノス」はポルトガル語らしい。キリスト教の礼拝文の一節で、「我らの祈りを聞きたまえ」の意味。 24歳の直江...

炎の蜃気楼番外編。ハードカバー。 あとがきによると火輪の王国中編をこれから書くところとあるから、火輪の王国前篇が出た頃に書かれたものらしい。 アウディ・ノス 「アウディ・ノス」はポルトガル語らしい。キリスト教の礼拝文の一節で、「我らの祈りを聞きたまえ」の意味。 24歳の直江が、生死不明の景虎のことを考えつつ、マリア観音にこびりついた人の念を浄化させる話。換生前の色部と、まだ高校生の綾子も登場した。 GOLD WINNER 高耶たちが競馬に行って、馬と騎手の霊が無念のレースをやり直すのを見届ける話。 高耶が寒いときに直江が高耶の風よけになったり、ホテルに二人で泊まったり、高耶と直江の「お約束」な小話も入っていて楽しめた。 夜を統べる瞳 耽美小説?っていうのか?ほぼ中身がない話。千秋がベルボーイしている。高耶は完全女王様。直江がワインなんか飲ませているから、もう未成年じゃないのか? あとがきに書いてあったが、神戸で震災が起きる前の話なんだな・・・。時代を感じる。 競馬の話の中でも、二人が見ているのはビデオテープだし。

Posted byブクログ

2015/04/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「アウディ・ノス」 直江が兄・照弘に頼まれて、涙を流す観音像の謎を解き明かすという 闇戦国とは関係ない珍しいケースだが、 確かに変わった話なので義明に、と話を持ち込まれるのもわかるし 橘照弘の義明に対する愛情が描かれるところが貴重。 弟を頼ったり、頼るふりをしてフォローしたり、という兄の振る舞いが良い。 色部さんや高校生の晴家が描かれている点も珍しい。 長崎も天主堂に行ったことがあるし、キリスト教の知識がそれなりにあるので 舞台と言いマリア観音と言い読んでいて静かな気持ちになった。 「GOLD WINNER」 ハードカバー本の文庫化。 パラレルとは言え、こんな頃もあったかもしれない と思って読むのは面白かった。 はしゃぐ晴家と千秋が懐かしく感じた。 競走馬の霊が求めていたものが、けして現世の馬たちへの恨みではなく 自分の相棒である騎手とのラストランだった、というのは中々にぐっときた。 そんなふたりの霊を調伏したくないという高耶の気持ちも良かった。 「夜を統べる瞳」 兵庫県に住んでいたことがあって、このホテルにも行ったことがあったので ちょっと感慨深いものがあった。

Posted byブクログ