ロスト・ソウルズ の商品レビュー
100頁くらいまで話に入り込めず、2~3度読むのを止めようかと思いましたが、そこを過ぎると後は最後までいっきに読んでいました。「絢爛たる屍」よりこちらの方が (描写や臭いを生々しく感じましたが) おもしろかった。
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耽美的な吸血鬼譚の書き手として、 オレの中ではアン・ライスよりも好きな作家。 現代的であり、また懐古的な雰囲気もあり。
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ヴァンパイアの父親と人間の母親との間に生まれたナッシング。母体を引き裂いて生まれ出、美少年に成長した彼は、孤独と疎外感を埋めるために、魂を揺さぶったパンクバンド『ロスト・ソウルズ?』のメンバーが住むミッシング・マイルを目指す。旅の途中、ナッシングは緑の瞳と美貌を持つ青年ジラーとそ...
ヴァンパイアの父親と人間の母親との間に生まれたナッシング。母体を引き裂いて生まれ出、美少年に成長した彼は、孤独と疎外感を埋めるために、魂を揺さぶったパンクバンド『ロスト・ソウルズ?』のメンバーが住むミッシング・マイルを目指す。旅の途中、ナッシングは緑の瞳と美貌を持つ青年ジラーとその仲間にめぐり会い、血と快楽を教えられる。ナッシング、そして彼に関わる人間、ヴァンパイアがミッシング・マイルで一同に会した時……。 「絢爛たる屍」のブライトの、日本初紹介の作品。一応はヴァンパイアものに分類されるが、テイストは「絢爛~」と共通するものが。いわゆる耽美派、BL系(と言ったら怒られるかも)。少年同士、あるいは少年と美しいヴァンパイア(無論♂)との濡れ場がこれでもか、と……。一応キレイに描いちゃいるが、やっぱり趣味じゃねぇや。 つまりはBLとか好きな腐女子向け?いいのかそれでw
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ずっと大好きな本。80年代のニューオリンズが舞台。ゴスパンクロック+ヴァンパイア+セックスドラッグロックンロール!そして耽美に次ぐ耽美!形容詞に細心の注意を払って表現されるヴァンパイア達の美しさと奔放さが愛しい。 おきにいりの場面はトウィッグとモロカイがお互いのアイラインを直し合...
ずっと大好きな本。80年代のニューオリンズが舞台。ゴスパンクロック+ヴァンパイア+セックスドラッグロックンロール!そして耽美に次ぐ耽美!形容詞に細心の注意を払って表現されるヴァンパイア達の美しさと奔放さが愛しい。 おきにいりの場面はトウィッグとモロカイがお互いのアイラインを直し合っているところ。 ちなみに訳の柿沼瑛子さんは、アン・ライス作品の翻訳もやってます。一体どれだけ耽美なら気が済むの???
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1ヴァンパイア・クロニクルが好き。2あるいはアン・ライスでは物足りない。3パンク。4ゴシック。6悲恋で娼婦で純愛な話に弱い。7かっこいい男がいっぱい登場してほしい。8吸血鬼であればなんでもいい。9超能力であればなんでもいい。10セックス描写が読みたい。11やっぱりプラトニックでな...
1ヴァンパイア・クロニクルが好き。2あるいはアン・ライスでは物足りない。3パンク。4ゴシック。6悲恋で娼婦で純愛な話に弱い。7かっこいい男がいっぱい登場してほしい。8吸血鬼であればなんでもいい。9超能力であればなんでもいい。10セックス描写が読みたい。11やっぱりプラトニックでないと。12古典の現代アレンジはアクロバットであるべきだ。13アブサンの名に反応する、かつシャルトリューズのような緑の眼と言われたら…! どれかひとつでも当てはまる方に。オススメの一品。
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