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はじめてのピアノえほん ドレミのうた の商品レビュー

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2013/03/12

[墨田区図書館] 「色音符」という概念を取り入れているが、幼児向けの初歩の本としては致命的な欠点が下記の二つ。 但しシリーズ本と思われる「CDつき ひとりでひけるピアノえほん」では、下記の欠点が改善され、かつCDが付随しているので幼児の初期本として使えそう。 http://b...

[墨田区図書館] 「色音符」という概念を取り入れているが、幼児向けの初歩の本としては致命的な欠点が下記の二つ。 但しシリーズ本と思われる「CDつき ひとりでひけるピアノえほん」では、下記の欠点が改善され、かつCDが付随しているので幼児の初期本として使えそう。 http://booklog.jp/users/akiuwa/archives/1/4415006671 ■調号ごとに「ドレミ」を変えている。 例えばハ長調のドレミなら問題ないが、ヘ長調の場合、主音となるFをドと読ませ、またその読み方にあわせて音符のシール色も変ている(ハ長調ならCがド=赤、ヘ長調ならFがド=赤)。 これでは、子どもが五線譜を覚えるときの妨げとなるし、キーの読み方(ドレミ)も覚えづらい。 ■各曲の楽譜しかない。 もちろん楽譜にはドレミ(但し上記のように主音をドとした表記)や指番号、歌詞などの付記はあるが、その曲を練習するための指練習的なフレーズや、楽典に通じる音楽の基礎情報などが全くないので、"曲"を練習するためだけの本となっている。

Posted byブクログ